内容説明
不世出のドラマティック・ソプラノ、第2次世界大戦前後、ヨーロッパとアメリカを凌駕したオペラ歌手の半生。生い立ちから1952年までの半生について彼女自身が語ったことを、アメリカの音楽評論家であるルイ・ビアンコリが一冊の本にまとめた。1940年に祖国ノルウェーがナチスに占領された以後、中傷、夫の逮捕・死、演奏活動の妨害などといった波瀾万丈の出来事について思いのたけを語っている。
目次
第1部 栄光への道(生い立ち、家族のこと;デビューするまで;結婚、出産、オペラ・コミック;ヨーテボリ・オペラ ほか)
第2部 いばらの道(ノルウェー占領;祖国への思い;帰国をめぐって;やっとノルウェーへ ほか)
著者等紹介
ビアンコリ,ルイ[ビアンコリ,ルイ][Biancolli,Louis]
1907~1992。アメリカの音楽評論家。1928~1966年、主にワールド・テレグラム紙とサン紙の音楽評論を担当した。また、1941~1949年、ニュー・ヨーク・フィルハーモニックのコンサート・プログラムの曲目解説を執筆した
田村哲雄[タムラテツオ]
1948年、埼玉県生まれ。埼玉県在住。日本ワーグナー協会会員。バイロイト友の会(Gesellschaft der Freunde von Bayreuth)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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