メキシコ 民族の誇りと闘い―多民族共存社会のナショナリズム形成史

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メキシコ 民族の誇りと闘い―多民族共存社会のナショナリズム形成史

  • 山崎 真次【著】
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  • 新評論(2004/09発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 316p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794806376
  • NDC分類 256
  • Cコード C0022

出版社内容情報

【多民族共存社会のナショナリズム形成史】統合のイデオロギーに抗い、多様なルーツを個々に希求してきたメキシコの人々。その苦闘の歴史が積み上げてきた異種混交社会のダイナミズム!
今、世界は経済・軍事大国、米国との関係構築に腐心している。冷戦終結後、資本主義国家対共産主義国家という対立構図はなくなったが、異なる民族を束ねていた求心力の消滅により“国家”の意義が薄れ、世界各地で民族紛争が噴出している。2001年「9・11」の同時多発テロ事件以降、米国主導で実施されたアフガニスタンとイラクへの軍事攻撃の是非については各国で賛否両論が戦わされてきた。世界唯一の超大国・米国の外交政策に追従するのか、距離をおくのか、反対するのか、各国の対応は様々であるが、おそらく米国との関係において、世界で一番苦慮してきた国はメキシコであろう。15世紀末以降、新大陸植民地化の過程において白人と先住民インディオとの間にまず混血化が起こり(メスティーソ誕生)、さらにアフリカから連行された黒人奴隷がそれに加わり、人種の混交化が進行した。メキシコは近代国家建設にあたり、その特異な民族状況(混血化し階層化した民族)を統合する必要に迫られ、20世紀の革命後は国民の大半を占めるメスティーソを国民国家の中核に位置づけ国家の精神的統一を成し遂げた。現在頻発する民族紛争を見るにつけ、多様な先住民の民族集団から成るメキシコという国の有り様は、多民族の共存という点で世界に示唆するものをもっている。本書は、メキシコの近代ナショナリズムの形成を人種(メスティーソ主導)、宗教(聖母グアダルーペ信仰)、国際関係(米国の脅威との対峙)の観点から古代にまで遡り考察するものである。

内容説明

統合のイデオロギーに抗い、多様なルーツを個々に希求してきたメキシコの人々。その苦闘の歴史が積み上げてきた異種混交社会のダイナミズム。

目次

第1章 ナショナリズムとは何か
第2章 アステカ族とトラスカラ族の対立―古代社会の部族主義
第3章 マルティン・コルテスの謀反―クリオーリョ意識の芽生え
第4章 グアダルーペの聖母顕現に関する司祭ミエルの説教―クリオーリョ主義の台頭
第5章 米墨戦争と英雄幼年兵―反米ナショナリズム
第6章 外国石油企業の国有化―資源ナショナリズム
第7章 エルナン・コルテスの遺骨発見―スペイン主義の巻き返し
第8章 クアウテモクの遺骨発見―インディヘニスモの高揚
第9章 歴史教科書論争―現代ナショナリズムの様相
終章 メキシコ・ナショナリズムが築いた多民族共存社会

著者等紹介

山崎真次[ヤマサキシンジ]
1948年長崎県生まれ。メキシコ国立自治大学博士課程退学。現在、早稲田大学政治経済学部教授。ラテンアメリカ史専攻
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