仏教・開発・NGO―タイ開発僧に学ぶ共生の智慧

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仏教・開発・NGO―タイ開発僧に学ぶ共生の智慧

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  • サイズ A5判/ページ数 314p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794805362
  • NDC分類 182.237
  • Cコード C0036

出版社内容情報

【タイ開発僧に学ぶ共生の智慧】経済至上主義の開発を脱し,仏教に基づく内発的発展をめざすタイの開発僧とNGOの連携を通して,持続可能な社会への新たな智慧を切り拓く。
タイでは伝統文化である仏教に基づく内発的発展の運動が、開発僧と呼ばれる仏教僧や在家信者、また知識人・NGO、そして住民自身によって展開されてきた。元来タイ社会において、寺院は文化事業のみならず、教育・医療保険等の社会開発の中心であり、僧侶はそのリーダーであった。そして、最も顕著な特徴としては、この運動は動的な社会開発のみならず、「心の開発」をも含んだ文化運動でもあるという点である。こうした仏教に根ざした内発的発展は、社会開発運動であると同時に、タイ社会における仏教本来のあり方そのものを問い直す「仏教ルネサンス」でもあるといえる。本書は21世紀を迎え、人間中心の持続可能な発展のための新たなパラダイムを模索する中で、日本がアジア、特にタイ開発僧の思想と実践から、共生の智慧を学ぶための必読書である。

内容説明

タイの仏教が私たちに提起している最も重要な問題は、人々が貪欲に突き動かされているかぎり、人間社会の真の発展は実現しない、ということである。自らが変わらないかぎり世界は変わらない、これこそがアジアの風土に根ざした智慧ではないか。「開発」とは、我々の社会や個人が、その本来のあり方や生き方においてめざめ、自然および他の社会・個人との共生のために、智慧と慈悲をもって人間性を発現していく、物心両面における内発的な変革への実践である。

目次

豊かさを問い直す共生社会の展望―開発から開発へのパラダイム転換
第1部 開発の思想(開発と仏教―タイにおける内発的発展の担い手としての仏教;仏教者の手によるもう一つの発展―タイ仏教の世俗化を超えて;仏法共同体原理とオルタナティブ発展の展望 ほか)
第2部 開発と農村・開発と都市(社会開発に参画するタイの開発僧;農村社会の変容と仏教寺院―東北タイ・チャイヤプーム県ターマファイワーン村を事例として;タイ近代化・都市化における新仏教運動と開発僧/尼僧)
第3部 開発とNGO(タイNGO活動と農村社会―伝統文化(仏教)に基づく「節度ある中道社会」づくり
タイにおける仏教と自然保護―タイNGOの視点から)

著者等紹介

西川潤[ニシカワジュン]
早稲田大学政治経済学部・同大学院アジア太平洋研究科教授。「タイ仏教の社会思想と社会行動」研究会主査。1936年台湾生まれ。早稲田大学第一政治経済学部、パリ大学高等学術院研究員卒業、早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。メキシコ大学院大学客員教授、国際連合研修所特別研究員(在ニューヨーク)、ラサール大学(マニラ)、パリ第一大学、フランス社会科学高等研究院、北京大学、チュラーロンコーン大学(タイ)、パリ国立政治学院の各客員教授を歴任。社会発展NGOフォーラム、アジア人権基金、日本ネグロスキャンペーン委員会等NGO活動にも携わっている。専門は経済発展論、経済学史、平和研究

野田真里[ノダマサト]
名古屋大学大学院国際開発研究科助手。「タイ仏教の社会思想と社会行動」研究会事務局長。1964年三重県生まれ。早稲田大学政経学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了、ロンドン大学LSE市民社会センターMSc修了、名古屋大学大学院国際開発研究科博士後期課程満了(ABD)。(社)シャンティ国際ボランティア会(SVA)スタッフをはじめ国内外の多くのNGO/NPOで活動。また社会行動仏教者として開発や平和の問題に取り組む。専門は社会開発政策、市民社会(NGO/NPO)論、開発経済学
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感想・レビュー

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Mealla0v0

6
政府の主導する経済成長を指標とする「上からの開発(かいはつ、パッタナー)」に対して、タイの仏教界はモノが豊かになるだけでは人間の貪欲は収まらず解脱できない、必要なのは「下からの開発(かいほつ、パワナー)」こそが人間の眼ざめであると主張し、実践する。こうしたアジア発の「内発的発展」の先導を切るタイの事例を本書では具体的に分析し紹介する。個人的な印象だが、「自分が変わらなければ世界は変わらない」という結論は、それ自体では結局のところ「持続可能な」西洋型近代社会の補完物にしかならないのではないかという疑念がある2022/12/30

ゆ〜ぼ〜

0
書いたやつに買わされた。もったいないから読んだ。

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