出版社内容情報
「老いたからといって消極的にならず、老いを利用できる人、利用したいと思える人は幸福だ」と医者である著者は言う。自分の老いを認めるのは辛いことだが、事実を受け入れた人にだけ得られる新しい人生の可能性があるからだ。本書では、40~50代から始まる老いの兆候や心理を自身の経験から述べ、職場や身近な人間関係、社会での老人のありかたについて、実践的に提案する。老いてから手に入る完全な自由は、もうひとつの誕生だ。
内容説明
老いてこそできることもある。自分の老いに気づいた時から始める新しい「誕生」への7つのレッスン。
目次
1 老いに気づく
2 孤独の意味を考える
3 記憶を味方につける
4 今の自分を受け入れる
5 生命の豊かさを知る
6 老いの価値を認める
7 自由を手に入れる