内容説明
世界の有数国（アメリカ、イギリスなど）が注目しているスウェーデンの環境保護団体の全貌。
目次
第１章 展望
第２章 医師と社会、そして自然
第３章 ナチュラル・ステップとは何か？
第４章 細胞を出発点に、ゴールの「環境モデル国スウェーデン」へ
第５章 単純化を排したシンプル主義
第６章 エコロジー的企業経営システム思考
第７章 現代の知的混迷―合理性をまとった迷信と成長の概念
第８章 科学者と政治家と
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆず
0
細胞から出発して環境問題を考える、という何ともユニークな視点。経済活動と環境保護は対立するものではなく、互いに密接に関係し合っており、環境保護はビジネスにおいてもプラスになる、というシステム的視点を、ぜひ多くの済界人・ビジネスマンに持ってほしい。本書が出たのはずいぶん前なので、これから現状を知るために勉強を深めようと思う。2012/10/28
