内容説明
頼朝と政子の子供は欠陥児ばかり。原因は酒害。我欲に逸る坂東武者の魂をつかんだ政子の秘密。なぜ頼朝は源氏血縁者を最も警戒した?木曽義仲の子の義高と、義経と静御前の子を殺した、冷血頼朝の浅知恵と結末。承久の変、死線の決断…激女・権女・鬼母・悲女・慈女…。さまざまの顔を持ち、神功皇后に並ぶ史上最大の猛女の正体に迫る。
著者等紹介
松尾美恵子[マツオミエコ]
1949年兵庫県明石市に生まれる。現在、大阪市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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