出版社内容情報
日本でも人気の高い中国料理ですが、その多くは、北京料理・上海料理・広東料理・四川料理で、雲南料理は未知の世界でした。
本書は、1995年に日本初の雲南料理専門店《御膳房》を開店し、現在東京で多くの人気レストランを展開している著者が、中国の四季や漢詩に合わせたメニューの数々を、美麗な写真と共に紹介しながら、中国料理の伝統や技術、そして心を伝えます。
日中食文化の豊かな架け橋となる一冊です。
内容説明
「和と華」の間に橋をかける美味しいエッセイ。見た目は日本料理、食べてみれば「正真正銘の中国料理」雲南料理を中心に中国料理の伝統と技術そして心を広く伝える日中食文化の豊饒なる融合。
目次
第1部 雲南、そして中国料理(雲南料理との出会い;雲南、食の物語;中国十大料理;医食同源と薬膳料理;二十四節気と料理 ほか)
第2部 四季を食べる(春歌;夏夢;秋韻;冬趣)
著者等紹介
徐耀華[ジョヨウカ]
1962年生まれ。東湖(株)代表取締役。全聚徳ジャパン(株)会長。中国湖北省出身。武漢大学大学院日本近代文学専攻卒。中国文化省入省。駐日本国中国大使館文化部任期満了後、1995年に東京六本木に日本初の中国雲南料理専門店「御膳房」を開業。その後、新派四川料理専門店「百菜百味」、湖北料理「珞珈壹号」、「168点心飲茶」などを展開。現在、都内で十数店舗の飲食店運営を統括(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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