歴史イラストでわかる幕末の日本と武士―スイス外交官らが写しとった開国の時代

大津 樹【編】

ＩＢＣパブリッシング（2022/09発売）

• サイズ B5判／ページ数 158p／高さ 19X26cm
• 商品コード 9784794607263
• NDC分類 210.58
• Cコード C0071

出版社内容情報

大津 樹［オオツキイ］
著・文・その他

内容説明

スイス人外交官の見た幕末の日本を約１５０点の図版で紹介。

目次

１　長崎から下関へ
２　横浜と鎌倉の周辺
３　江戸と武士
４　武士の仕事
５　京の人びと
６　旅と在郷の村

著者等紹介

大津樹［オオツキイ］
美術・歴史・文化人類学などの書籍企画編集に従事するなかで、銅版画による欧米の博物画・風俗画に魅せられ、その研究・紹介に意を注いでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

新刊コーナーから。著者が神保町の古本屋さんで見つけた本に魅了され、原著を取り寄せて再構成したこの本。幕末日本をスイス人の視点から読み取れる、たのしい一冊です。鶴岡八幡宮など神奈川の情景も素敵ですが、やっぱり江戸の絵にはうっとり。鳥瞰地図では吾妻橋を渡って墨田区の方角を想像したりして楽しみました。もう一冊あるようなので、ぜひ取り寄せてみます。

2022/11/23