内容説明
ウェンディと弟2人の元にピーター・パンという少年が現れた。ピーターはいつまでも子供のままでいられるネバーランドという国に住んでいるという。そこには、親とはぐれた子供たち、妖精、人魚、インディアン、そしてフック率いる海賊一味もいた。ネバーランドへ到着したウェンディ姉弟を待ち受けるものは…。そして、家で待つ両親のもとに戻ることができるだろうか。総単語数8,040語。やさしい英語で書かれたストーリーを聴き、楽しみながら英語のリスニングをマスターする本。巻末にワードリストが付いて、辞書いらず。
著者等紹介
バリー,ジェームス・マシュー[バリー,ジェームスマシュー][Barrie,J.M.]
1860‐1937。スコットランド生まれ。イギリスの劇作家、童話作家、ファンタジー作家。『ピーター・パン』の作者として有名
松澤喜好[マツザワキヨシ]
1950‐。電気通信大学電波通信学科卒業。富士ゼロックス株式会社入社。日本音声学会、日本英語学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Akihara Shuri
8
初めてちゃんとピーターパンという作品を読みましたがどこか物悲しさのある、単純なハッピーエンド物語で無い結構自分好みな作品だったことは意外でした。特にあの有名なフック船長、あれだけメインの敵役なのに最後にはピーターに忘れられてるんですね。ティンカーベルも、妖精だからまあ納得できるものの無垢な子供に殺人教唆というとんでもないことをしててティンクグッズを見る目がちょっと変わりそうです。 おそらくアメリカ英語にretoldされてるので原著とどれだけ違うのかわかりませんが深読み考察等でも楽しめそう。2015/01/03
短眠屋さん
0
簡単すぎる内容。しかし完璧に内容を理解することが全体のベースレベルを上げることに繋がると考えるので飽きずに続けたい。1500円もしたからね。2012/07/29
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- 和書
- 湖賊の風 講談社文庫