内容説明
本書は、家政学原論と生活経営学の授業のテキストとして執筆されたものである。家政学原論は家政学の各領域科学の研究を総合的に集大成し、統一の学問として集大成する言わば「学問としての家政学」のよりどころとなるものであり、生活経営学は「家族・個人とそれをめぐる環境との相互作用を生活の一つのシステムとして研究する分野」で家政学の中心的な存在であると言われており、大学・短大の家政系諸学部の学生に対しては、家政学の各領域科学論に入る前の入門科目として、さらには専門共通科目として位置付けられている。
目次
1 家政学原論(家政学原論(Principles of Home Economics)の定義
学問としての家政学(Home Economics)の体系 ほか)
2 家政学の歴史(家政学の成立過程(江戸時代末期~昭和25年)
家政学の確立から発展へ―戦後(昭和20(1945)年)から今日まで ほか)
3 生活経営学(家政学から生活学への新しいパラダイム;生活経営学の考え方 ほか)
4 ジェンダー(ジェンダー;ジェンダーフリーということ ほか)
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