内容説明
本書ではアメリカ経営学の体系に基づき、入門者にとって最重要と思われる11のテーマについて解説し、日本の経営と対比して論じている。本書は3部より構成されている。第1部ではアメリカ経営学とは何か、それはどのように発展してきたのかを述べ、経営をめぐる環境について考察する。第2部では、社会における企業の役割について述べる。特に、経営者と、株主を含む種々の利害関係者との間のあるべき関係について考察する。第3部では、経営者の立場に立ち、マネジメント機能の諸側面について述べる。扱うテーマはマネジメント機能を統合する意思決定と戦略的経営、および個別機能である計画化、組織化、指揮・命令である。
目次
第1部 経営学の体系(経営学とマネジメント;経営学の発展;組織環境)
第2部 企業と社会(コーポレート・ガバナンス;企業の社会的責任;経営倫理)
第3部 経営管理(経営意思決定;経営計画;経営戦略;組織構造;指揮・命令)
著者等紹介
大津誠[オオツマコト]
1939年鹿児島県生まれ。1962年慶応義塾大学経済学部卒業。企業勤務を経て、1966年フルブライトプログラムによりイリノイ大学大学院留学。1972年イリノイ大学よりPh.D.取得(労使関係論)。カナダ・サスカチワン大学助教授、準教授、教授、南山大学教授を経て、現在、中部大学経営情報学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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