過去と生きる哲学

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794228246
  • NDC分類 104
  • Cコード C0098

出版社内容情報

過去とうまく向き合うことが、前へ向かって進むこと。

哲学、文学、映画、音楽、スポーツにおいて明かされてきた知恵を、
最先端の認知神経科学やそれに基づくセラピーの知見に照らし合わせながら、
上手に過去と対話し、幸せに生きていくための方法論を考察する。

フランスの人気哲学者による、大人のための哲学エッセイ。

【目次より】
第一章 ベルクソンの天才的直観
第二章 あらゆるかたちで浮かぶ過去
第三章 過去は現在への扉
第四章 アイデンティティの基盤としての過去
第五章 過去に背を向ける
第六章 過去に支えられる
第七章 過去に介入する
第八章 過去とともに歩む

【本文より】
ひとつめは過去へのアプローチ。過去を受け入れ、書き換える動きといってもいい。
過去とは旅への誘いであると同時に改変可能な素材でもある。この素材を通して人は、自分が継承したものを理解し、それをいかにして身につけてきたかを知る。

二つめは未来へのアプローチ。行動だ。
過去を創造的に捉え直し、新たな体験を重ね、新たな記憶をストックすることで行動に移る。
行動の積み重ねには時間がかかることも承知しておかなければならない。過去から新たなものを生み出し、継承から創造に移るにはタイミングが重要だが、こればかりは必ずしも自分で選べるわけではない。

三つめは世界や他者など、外へのアプローチ。
心を開くことで、ひとつめのアプローチから二つめへとスムーズに移行できるようになる。
実際、過去を適切な場所に整理し、ルサンチマンの罠を避け、受容から行動へとステップ・アップするには、他者や世界に関心を向けるのが最善策となる。


【目次】

はじめに

第一章 ベルクソンの天才的直観
第二章 あらゆるかたちで浮かぶ過去
第三章 過去は現在への扉
第四章 アイデンティティの基盤としての過去
第五章 過去に背を向ける
第六章 過去に支えられる
第七章 過去に介入する
第八章 過去とともに歩む

おわりに
謝辞
原注
人名索引

内容説明

過去とうまく向き合うことが、前へ向かって進むこと。哲学、文学、映画、音楽、スポーツにおいて明かされてきた知恵を、最先端の認知神経科学やそれに基づくセラピーの知見に照らし合わせながら、上手に過去と対話し、幸せに生きていくための方法論を考察する。フランスの人気哲学者による、大人のための哲学エッセイ。

目次

第一章 ベルクソンの天才的直観
第二章 あらゆるかたちで浮かぶ過去
第三章 過去は現在への扉
第四章 アイデンティティの基盤としての過去
第五章 過去に背を向ける
第六章 過去に支えられる
第七章 過去に介入する
第八章 過去とともに歩む

著者等紹介

ペパン,シャルル[ペパン,シャルル] [P´epin,Charles]
1973年、パリ郊外のサン・クルー生まれ。パリ政治学院、HEC(高等商業学校)卒業。哲学の教鞭をとる一方、教科書、参考書のほか、エッセイや小説を多数執筆。映画館で哲学教室を開いたり、テレビやラジオ、映画に出演している

永田千奈[ナガタチナ]
東京都生まれ。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

柚木あんづ🍉

15
「私たちは自分が思う以上に過去を抱えている。私たちは複数の層をなす過去のなかで今を生きている」(p.49)春のメランコリーに、この言葉がなんとも心地よかった。フランスで哲学の教鞭を執るシャルル・ペパンの哲学エッセイ。ベルクソン、アーレント、プルーストらの言葉を引きながら、過去とうまく向き合うにはどのようにしたらいいかが考察されている。苦い過去と対話するからこそ見える未来がある。すぐにはうまくいかなくても、きっといつか。『失われたときを求めて』も、きっといつか読もう!(マドレーヌの場面が素晴らしくて📖)2026/04/19

w Sha

0
過去のトラウマが頻繁にフラッシュバックし、なかなか前に踏み出せずにいたため本書を手に取った。 つらい過去は忘れよう、避けようとすればするほど追いかけてくる。 忘れようとすることは、エネルギーを消耗し、さらには忘れようとするたびに思い出すためむしろ記憶に定着してしまう。 忘れるのではなくむしろ正面から向き合い受容すること。 過去があるから今の自分が存在する。 過去を丸ごと受け入れて自分自身に取り入れる。2026/06/12

荏苒 byn

0
「最先端の認知神経科学やそれに基づくセラピーの知見」 といった宣伝が あるが、 哲学系の 文人的著作である。 主にベルクソンに傾倒していて その他 過去 をテーマに「哲学、文学、映画」等を 引用して 最後は喪 に至る。 やはり プルーストのプチマドレーヌが出てきたりするー「本当に生きたと言える唯一の人生それが 文学である」プルースト 。タイプかと思って完読まで行ったが、エセー有りでヘビーでも無いが、いまいち感想人の印象弱し。図書館でも人気が無かった。2026/04/02

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