出版社内容情報
全世界累計250万部突破
NYタイムズ・ベストセラー1位!
10代の「うつ」「自殺」が世界中で急増。
スマホ・SNSとの間に因果関係はあるか?
スマホ登場で完全に変わってしまった「子ども時代」のあり方を、データで描き出す。
苦悩する彼らと親たちへ、解決策を示した世界的ベストセラー。
子どもに関わる人、必読。
[内容より]
・2010年代初頭、10代の心の健康が世界的に悪化
・生活がスマホに支配された初めての世代、Z世代
・スマホもSNSも人を依存させるよう強力に進化
・SNSが「関係性いじめ」の温床になっている
・女子はSNSの害に脆弱。自傷・自殺の増加も顕著
・男子はゲームとポルノに依存。現実世界から逃避
[推薦のことば]
「今日、若者を育てている者、若者と働く者、若者を教える者にとって必読の書。
……単に問題を提示するだけでなく、検討に値する現実的な解決策を提示している点が評価できる。」
ビル・ゲイツ
「すべての親は、今していることを止めて、ただちにこの本を読むべきである。
……本書はまさに今、あなたの子どもの人生を作り変えているこのテーマについての最重要の書である。」
ヨハン・ハリ(『奪われた集中力』著者)
「すべての提案が理にかなっている。中には楽しそうなものさえある。
……反論や証拠の欠落にも真摯に向き合っている。」
「エコノミスト」誌
2010年代初頭、最初のZ世代が10代になった直後、世界中で10代の不安・うつ・自傷・自殺が急上昇し始めた。
それは、スマートフォンが急速に普及した時期でもある。因果関係はあるのだろうか?
実際、スマホの登場で「子ども時代」のあり方は決定的に変わった。
スマホが気になって、一緒にいるクラスメイトと会話が起こらない。
注意力も散漫に。また、ネットいじめが横行するようになった。
女子は、SNSで「イケてる」女の子の写真やショート動画を見ることを、やめられなくなった。
それらと自分を比べて自己評価が低下、不安で憂鬱に。女子のほうが、自傷・自殺の上昇率が大きい。
男子は、オンラインゲームとネットポルノに夢中になり、現実世界での経験が減少。
現実での挑戦や冒険の機会が失われ、その結果いつまでも自信が持てず、無力感に苦しむようになった。
親たちは、つねに子どもの位置情報をスマホで確認しないと心配だと感じるようになった。
本書は、このような「スマートフォン中心の子ども時代」を経験した子ども・若者の心の健康の悪化と
その原因をデータで提示、さらに具体的解決策まで示した世界的ベストセラーである。
すべての親と教育者、子ども・若者にかかわる人たち必読の書。
【目次】
不安の世代 目次
はじめに 火星人になりたい子どもたち
第1部 子ども時代を脅かす大転換
第1章 急激に高まった10代の苦悩
スマホ依存の子どもに困り果てる親たち
2010年代初頭に10代の心の健康が世界的に悪化
メンタルヘルス危機は不安症とうつ病に集中
不安症やうつ病はなぜ起きるのか
不安症・うつ病の増加と同時に自殺率も上昇
生活がスマホに支配された初めての世代、Z世代
社会状況の悪化は不安とうつ病の原因なのか
すべての英語文化圏で同様の問題が起きている
英語圏以外の国々でも同様の傾向が見られる
まとめ
第2部 「遊び中心の子ども時代」の衰退
第2章 子どもの健全な発達に必要な5つのこと
世界はスマホの登場でどう変わったか
人間はなぜゆっくりと成長するのか
「自由遊び」で失敗を経験することの大切さ
タイミングを共有する「同調」が社会性を育む
集団内の優れた人物をまねる「社会的学習」
「感受期」を逃すと社会性が身につかなくなる
まとめ
第3章 発見モードとリスクを伴う遊びの必要性
現実世界では過保護、オンラインでは放任主義
「発見モード」「防御モード」とは何か
防御モードでいると不安症やうつ病になりやすい
ストレスにさらされ強く育つ、子どもの反脆弱性
恐怖心を克服し発見モードを促す遊びの効用
親の監視が強まり子どもの自由は大きく減少
英語圏では子育ての不安が煽られ親たちは孤立
安全性を絶対視することで見失われるもの
愛着システムが働かないと青年期以降にも悪影響
まとめ
第4章 思春期から大人への移行をスマホが阻む
人間が大人になるのはもともと困難なこと
思春期の経験がその後の脳の健全性を決定づける
過保護とスマホが社会性の発達を阻む理由
人類の思春期には通過儀礼が必要だった
オンラインが若者から通過儀礼を奪った
大人になるためのステップを設ける
まとめ
第3部 「スマートフォン中心の子ども時代」の台頭
第5章 人間関係の希薄化・睡眠不足・注意の断片化・依存
スマホは人を依存させるようにつくられている
「スマートフォン中心の子ども時代」の到来
SNSは進化してより有害になった
週40時間以上のスマホ利用で失うもの
代償①人間関係の希薄化
代償②睡眠不足
代償③注意の断片化
代償④依存
青年期の若者のSNS利用に利点はあるか
まとめ
内容説明
10代の「うつ」「自殺」が世界中で急増。スマホ・SNSとの間に因果関係はあるか?スマホ登場で完全に変わってしまった「子ども時代」のあり方を、データで描き出す。苦悩する彼らと親たちへ、解決策を示した世界的ベストセラー。
目次
はじめに 火星人になりたい子どもたち
第1部 子ども時代を脅かす大転換(急激に高まった10代の苦悩)
第2部 「遊び中心の子ども時代」の衰退(子どもの健全な発達に必要な5つのこと;発見モードとリスクを伴う遊びの必要性;思春期から大人への移行をスマホが阻む)
第3部 「スマートフォン中心の子ども時代」の台頭(人間関係の希薄化・睡眠不足・注意の断片化・依存;SNSが男子より女子に有害な理由;スマホが男子から人生の意味を奪う理由;精神を高みへと導くもの・堕落させるもの)
第4部 子ども時代健全化のために集合行為問題に挑む(集合行為問題に挑む心構え;政府とテック企業が今すぐできること;学校が今すぐできること;親たちが今すぐできること)
おわりに 子ども時代を地球に取り戻すために
著者等紹介
ハイト,ジョナサン[ハイト,ジョナサン] [Haidt,Jonathan]
ニューヨーク大学スターン・スクール・オブ・ビジネスの倫理リーダーシップ教授。1992年ペンシルベニア大学にて社会心理学の博士号を取得後、16年間にわたりバージニア大学で教鞭をとった。道徳や政治心理学を専門とする
西川由紀子[ニシカワユキコ]
神戸女学院大学文学部英文学科卒業。立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科修了。ITエンジニア、青年海外協力隊(ベリーズ)を経て翻訳家に。大阪府在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かわうそ
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