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出版社内容情報
現代最高のキュレーターはいかにして誕生したのか。
何を読み、何を観て、誰と出会ったのか。
自身の半生について、満を持して自らの言葉で語る。
革新的なキュレーション手法と、アートの枠を超えた様々なコラボレーションなどにより、現役最高のキュレーターとされるハンス・ウルリッヒ・オブリストの自伝がついに刊行。幼年期の事故から、芸術への目覚め、精神的な師匠たちとの出会いのほか、ベネチア・ビエンナーレ、サーペンタイン・ギャラリーから近年の実践までを含む、入門にして決定版。芸術の可能性を見つめなおしたいすべての人におくる。
◇本書に登場する人物◇
ゲルハルト・リヒター、クリスチャン・ボルタンスキー、エテル・アドナン、アビ・ヴァールブルグ、 H・R・ギーガー、アネット ・メサジェ、ルイーズ・ブルジョワ、ナム・ジュン・パイク、オラファー・エリアソン、ウンベルト・エーコ、エドゥアール・グリッサン、ハラルド・ゼーマン、アルベルト・ジャコメッティ、レム・コールハース、etc…
【目次】
内容説明
「アートは希望のもっとも気高い形」現代最高峰のキュレーターは、誰と出会い、何を観てきたのか。ベネチア・ビエンナーレやサーペンタイン・ギャラリーほか、革命的なキュレーションやコラボレーションで幅広い領域に多大な影響を与えるHUO(ハンス・ウルリッヒ・オブリスト)。芸術への目覚め、精神的な師との出会いから最近の実践まで、満を持してその半生を自らの言葉で記す。
目次
国境の子ども時代。自動車事故
学ぶ、発見する。恐怖。出発する
高校。アルベルト・ジャコメッティ。ルートヴィヒ・ビンスヴァンガー。アビ・ヴァールブルク
最初のアトリエ。フィッシュリ&ヴァイス。ギーガー。ボエッティ。ローマ。パリ。ボルタンスキー。メサジェ
ゲルハルト・リヒター。ローズマリー・トロッケル。マリア・ラスニック
絵葉書計劃
ザンクト・ガレン。最初の展覧会
カルティエ財団。ローベルト・ヴァルザー・ミュージアム
一九八九年
シュザンヌ・パジェ。パリ市立近代美術館。ヨナ・フリードマン
ひとつの方法
ウィーン、〈割れた鏡〉展、広いスペースの発見
カルトン・パラス、小規模への回帰
客観的偶然。エマ・クンツ。ヒーラー・アート
〈Do it〉展
〈Cities on the Move〉展
ニューヨーク。アーティストと科学者
ビエンナーレ
ARC、フィリップ・パレノ、ピエール・ユイグ、スティーヴ・マックイーン
儀式。インスタグラムと優美な死骸。アニエス・ヴァルダ〔ほか〕
著者等紹介
オブリスト,ハンス・ウルリッヒ[オブリスト,ハンスウルリッヒ] [Obrist,Hans Ulrich]
スイス出身のアートキュレーター、評論家、美術史家。ロンドンのサーペンタイン・ギャラリーの芸術監督やLUMA財団のシニアアドバイザーを務めるほか、様々な世界的展示プロジェクトを手掛ける。『アートレビュー』誌において、2009年と2016年に世界で最もアートに影響力のある人物に選ばれている
北代美和子[キタダイミワコ]
翻訳家。上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻修士課程修了。日本通訳翻訳学会元会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。