出版社内容情報
ストレスフルな毎日を乗り切るための
懐かしくて新しい健康の教科書
イライラ、不眠、不安感、負の感情を改善!!
自律神経は、ちょっとしたことで乱れる。散らかりっぱなしの部屋、小さなウソ…。
「これをやったらまずい」と少しでも感じるような行いを重ねていると、自律神経に悪影響が出る。
反対に、日々ほんのちょっとずつ「いい行い」を重ねている人は、
自律神経が乱れず、心身ともに健康な状態を保っていける。
実際、成功者は皆、そのようなタイプが多い。
日本人は昔から親や教師に「おてんとうさまが見ているよ」と言われて育ってきた。
実はその「おてんとうさま」の存在が、太古の昔から
日本人の健康を守ってきたと言っても過言ではないのだ。
本書は、自律神経を切り口として「陰徳を積む大切さ」
「自分に正直に行動することの大切さ」を説く自己啓発的な健康書。
成功や健康、幸せを心身ともにかたちづくっていくためのノウハウを、
自律神経研究の第一人者が愛らしいイラストとともに紹介。
「はじめに」より 著者からのメッセージ
私は、日中バタバタとしてあまりに忙しいときや、ストレスや焦りで自分を見失いそうなとき、よく空を見上げます。そして、“今日も空が青いなあ”“今日もおてんとうさまがしっかり輝いているなあ”といったことに意識を傾けます。すると、心と体にほんの少しの余裕が生まれ、周りの喧騒から離れて“ふっと我に返る”ことができるのです。
内容説明
ストレスフルな毎日を乗り切るための懐かしくて新しい健康の教科書。イライラ、不眠、不安感、負の感情を改善!!
目次
1 自律神経は「よい行動」で整えられる(何か「よいこと」をしようとするときは、すでに自律神経が整っている;大谷翔平選手はなぜグラウンドに落ちているゴミを拾うのか? ほか)
2 自分を律して「よい行い」をしていると、「運」が寄ってくる(自律神経は「自分を律する」ことによって整えられる神経である;なぜ、超一流の人は「あいさつ」や「敬語」を大事にするのか ほか)
3 他人や周囲に振り回されずに済む「人とのつき合い方」(自律神経を乱す最大の原因は人間関係だった;人間関係を無難にこなす一番のコツは、「日光東照宮の3匹の猿」になること ほか)
4 「おてんとうさま3行日記」で1日1日、自分を整える(「おてんとうさま3行日記」を毎晩の習慣にすれば、おてんとうさまに恥じない行動を取れるようになっていく;1日にひとつ、「今日はこれをやった」ということをつくる ほか)
著者等紹介
小林弘幸[コバヤシヒロユキ]
1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。1987年順天堂大学医学部卒業。1992年同大学大学院医学研究科を修了し、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる。順天堂大学に日本初の便秘外来を開設した「腸のスペシャリスト」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。