草思社文庫<br> 自分がおじいさんになるということ

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草思社文庫
自分がおじいさんになるということ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784794226983
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0195

出版社内容情報

好評のロングセラー『定年後リアル』シリーズ最新刊、待望の文庫化!! 

「いまこの歳になって、わたしは「ただ生きているだけで楽しいんだよ」という感覚を、
ほんとうに手にいれたのではないかと思ったのである。これは老人にとって、無敵の感覚ではないか。
いまでは晴れても雨が降っても楽しい。道端の花の写真を撮ることも、川の流れを見ることも楽しい。
歩くことも、自転車に乗ることも楽しいのである。わたしは、だれ憚ることなく、
この「生きているだけで楽しい」という感覚をもって生きていけばいい」(まえがきより抜粋)                                                                                                                            

本書は、老いることへの不安を抱えている多くの人たちに向け、
74歳老後まっさかりの著者が、意外にも幸福感に満ち溢れた
等身大の「おじいさんの日常」をユーモラスに綴ったものである。
今回の文庫化にあたり、大幅な加筆修正を施し、76歳となった現在の心境や
日常生活の様子などがあちこちに散りばめられ、さらに読みごたえが増す内容となっている。
世の中は相変わらず、老後不安を煽る情報で溢れ、歳をとることのネガティブな面ばかりが強調されるが、
本書を読めば、そのモヤモヤが晴れること間違いない。今から老後が待ち遠しくなる一冊。

内容説明

70代はまったく異次元の世界だった!?本書は、老いることへの不安を抱えている多くの人たちに向け、74歳老後まっさかりの著者が、意外にも幸福感に満ち溢れた等身大の「おじいさんの日常」をユーモラスに綴ったものである。「70歳以降は、自転車操業で、そのつど活力を作り出す必要がある」とし、そのために編み出されたさまざまな「愉しみ」を紹介する。世の中は相変わらず、老後不安を煽る情報で溢れ、歳をとることのネガティブな面ばかりが強調されるが、本書を読めば、そのモヤモヤが晴れること間違いない。今から老後が待ち遠しくなる一冊。

目次

第1章 「生きているだけで楽しい」という老年
第2章 それでもやはり健康一番、お金は二番
第3章 ワクワク自転車、ウキウキ歩き
第4章 またときめきの奈良へひとり旅
第5章 映画と写真と絵画と
第6章 喫茶店で音楽を聴きながら外を見る
第7章 死ぬまで読書

著者等紹介

勢古浩爾[セココウジ]
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務ののち、2006年末に退職。市井の人間が生きていくなかで本当に意味のある言葉、心の芯に響く言葉を思考し、静かに表現しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

35
元本は2021年刊。「愛すべき捻くれオヤジ」と私が呼んでいる著者も74歳。意地でも説教はしない。大人げの無い悪口を言う。好き嫌いは激しいけど納得すれば宗旨替え。マジメを自覚しつつ、無頼を気取っては自分にツッコむ。本書は最近何をして何に興味があるか。旅行、映画、絵画、写真など、どれも庶民的なレベルで意義を力説したりしない。ワイエスの絵、中島みゆきの歌を手放しで絶賛してるのが可愛い。珍しく若い頃の武勇伝を披露しているが、この人が言うならウンウンと聞ける。どうか健やかで、これからも元気なへそ曲がりでいて欲しい。2024/12/17

coldsurgeon

4
おじいさんというのが、孫がいる高齢者を言うのか、ただ単に高齢者でいる男性をいうのかわからないけれど、本書のような高齢男性がいてもよいのだと思うと、安心できる。所有欲が人を幸せにすることはない。物欲以外の自分を豊かにしてくれるものを見つけることができれば、もっと楽しく暮らしていけるのだろう。楽しくなければ、愉しくなければ、しなくていいのだ。歳をとると人間関係などどうでもよくなり、世間の規範なんかもうどうでもいいのかもしれない。後悔なしに人生を送ることなどできない。後悔も人生なのだ。生活は小さく、軽やかに。2024/01/12

Taeko Sugiyama

3
夫の本。自分がおばあさんになるということとしても読んでも違和感がなかった。若い時に想像する高齢者と高齢者になったときの高齢者では愉しいことも楽しくないこともまるで違うのだ。2024/09/01

yuuguren

3
著者の飾りのない文章を読んでいると、「今ここにあるものだけで満足し、そのことに快を感じる」という主張に納得してしまう。老年になっていくということはこの境地をただ磨いていくことなのかもしれない。2024/02/03

ゆこっぴ

1
父の本棚より。 認知症父がこの本を選んだのが意外で、わたしも読んでみました。 日頃の楽しみ、世間への関心…わたしも運動を心がけつつ頭が健康で老後を迎えたいな。2025/05/23

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