ビル・エヴァンス・トリオ最後の二年間

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ビル・エヴァンス・トリオ最後の二年間

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794226877
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

出版社内容情報

ジャズピアノの世界に圧倒的な影響を与えた巨匠ビル・エヴァンス、
そのラスト・トリオのドラマー、ジョー・ラ・バーベラが綴ったエヴァンスとの思い出、
そして最期を迎えるまでの日々。エヴァンスの軌跡、音楽に対するエヴァンスの哲学と信念、
トリオの主要なレコーディング・セッションの数々、ツアー中の舞台裏の秘話などが語られる。
このトリオの想像を超えて深く純粋な音楽が生み出される体験をジョーは全身で受け止めたが、
彼はまたその夢の演奏が消え失せるところにも立ち会った――。
エヴァンスがこよなく愛したラスト・トリオのメンバー本人による感動的な回想記。

内容説明

ジャズピアノの世界に圧倒的な影響を与えた巨匠ビル・エヴァンス、そのラスト・トリオのドラマー、ジョー・ラ・バーベラが綴ったエヴァンスとの思い出、そして最期を迎えるまでの日々。エヴァンスの軌跡、音楽に対するエヴァンスの哲学と信念、トリオの主要なレコーディング・セッションの数々、ツアー中の舞台裏の秘話などが語られる。このトリオの想像を超えて深く純粋な音楽が生み出される体験をジョーは全身で受け止めたが、彼はまたその夢の演奏が消え失せるところにも立ち会った―。エヴァンスがこよなく愛したラスト・トリオのメンバー本人による感動的な回想記。

目次

誕生
バークリー(とビル)
仲間のつながり
オーディション
ふたたび巡業へ
ビルからのレッスン―発見の喜び
We Will Meet Again
ビルと過ごした時間1
バースデー・ブルースとブエノスアイレス
ビルと過ごした時間2
期待
ビルと過ごした時間3
パリ・コンサート―ヨーロッパ、1979年
ビルと過ごした時間4
ヴィレッジ・ヴァンガード―Turn Out the Stars
ビルと過ごした時間5
最後の日々―ヨーロッパ、1980年
最後の日々―アメリカ国内
1980年9月15日
その後
エピローグ―Re: Person I Knew

著者等紹介

ラ・バーベラ,ジョー[ラバーベラ,ジョー] [La Barbera,Joe]
ジャズ・ドラマー。1948年生まれ。ニューヨーク州出身。バークリー音楽大学、米陸軍軍楽隊での兵役を経て、ジャズ・ミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせた。1979年1月~1980年9月、ビル・エヴァンスの逝去までビル・エヴァンス・トリオのドラマーを務めた。世界的なジャズ・アーティストと共演。1993~2021年までカリフォルニア芸術大学で教鞭をとる。2019年にはロサンゼルス・ジャズ・ソサエティおよびロサンゼルス・カウンティ美術館より名誉あるジャズ・トレジャー・アワードを受賞。減税はカリフォルニア州在住

レヴィン,チャールズ[レヴィン,チャールズ] [Levin,Charles]
ライター。「Ventura County Star」「DownBeat」「Jazziz」各誌や、モントレー・ジャズ・フェスティバルのプログラムに寄稿。プロのドラマーとしては計30年間活動。途中、カリフォルニア芸術大学に戻りラ・バーベラに師事し、BFAとMFAを取得。ジャズ・グループCodaを率いたほか、ジョニ・ミッチェルのトリビュート・バンドDreamlandの共同リーダー兼マネジメント担当としてツアーを開催した

荒井理子[アライアヤコ]
お茶の水女子大学文教育学部外国語文学科(英文学専攻)卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kano Ts

11
ビル・エヴァンス(トリオ)についてある程度知っている人だとより楽しめる。この本を読む前にファーストトリオの存在と後期における演奏の変遷は知っておいて損はない。音源を聞き比べながらでもいいだろう。この頃の引き狂ったような演奏が大好きなので、もう少しこのラストトリオの演奏の進化を聞いてみたかった。でも体がボロボロで精神が純な、そんなギャップのある状態から出来た演奏なのかな。ジョー・ラ・バーベラの喜び・苦労・崩壊への予兆、それらがありありと描かれる。ビル・エヴァンスファンなら間違いなく楽しめる一冊だと思う。2024/02/19

kurupira

5
ここ数年はリモート中心となり、仕事中に好きな音楽をかけることが多く、ジャズは作業用BGM向けでもあり、ビルエヴァンスのピアノはいつ聞いても良いなと感じる。繊細さ、緊張感あっての美しい演奏は、音楽へのプロ意識が背景にあることを本作から知ることができた。残念な結末であるが、まだまだ聞いていない音源があるので少しずつ増やしていきたい。2024/01/20

shun

2
最後のトリオのドラマーとしてエヴァンス最後の2年間を間近で見ていたジョー・ラ・バーベラによる回想記。エヴァンス好きにはかなりおすすめの一冊。エヴァンスがよく言っていたという「私の外側はボロボロかもしれないけど、内側はきれいなままだ」という言葉にぐっときた。2024/01/19

tanikenn

1
「発見の喜び」この一言が響く。ラ・バーベラさんが素直に愛を持って語ってくださっているのが素晴らしい。読了後は音楽を聴くのみ。久しぶりにビル・エヴァンスの音楽に浸っています。2024/01/08

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