夜、寝る前に読みたい宇宙の話

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夜、寝る前に読みたい宇宙の話

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784794225771
  • NDC分類 440.4
  • Cコード C0044

出版社内容情報

夜、寝る前に心の宇宙旅行をしませんか?

あなたは今、この瞬間も時速10万キロでひた走る小さな岩の惑星に乗ったまま、
太陽系ごと、そして夜空の星ごと、銀河系の円盤の中をただよいながら
まわっているところです。

本書は、日々小さなことで悩んだり、いがみ合ったり、
イライラしてしまう私たち人間を、「宇宙からの視点」で見つめ直し、
その存在のはかなさ、かけがえのなさ、そしてもがきながらも、
つねに前に進んでいこうとする誇りの高さを再認識するための本です。 

本書を通じ、宇宙誕生から今にいたるまでの悠遠な時の流れを体感することで、
今この瞬間に生を受けていることの意味や、
本当に大切にすべき「あたりまえの日常」について気付かされるでしょう。
この本は、宇宙について興味はあるけれど、科学知識があまりないという方にも
気楽に読んでいただけるよう、全編にわたり平易な表現が使われています。
宇宙の基礎知識も身に付きます。

<目次より>
【宇宙に出て大地を思う】
宇宙へ―星空に出かけてみたら/水と空気と命のあたりまえ1―水/水と空気と命のあたりまえ2―空気と生命

【地上の星空】
夜空に描くイラスト―星座は深い世界の手前で輝く

【太陽と月のある世界】
地球のこと―年齢は、太陽のまわりを旅した回数/月のこと1―月の意外な生い立ち/月のこと2 ―月の満ち欠けと月食/太陽のこと―日の昇る惑星

【宇宙の時間割】
遠くを見て、過去を知る―猛ダッシュ編―/遠くを見て、自分を知る―宇宙カレンダー編

【空からのおくりもの】
流れ星にねがいを―暗闇で自分と出会う時間/空から岩が落ちてくる1―宇宙をただよう巨大岩/空から岩が落ちてくる2―あなたにできること

【人生はあなたが主人公の物語】
宇宙から見た自分―科学がくれた俯瞰術

【星のふしぎ 地球のふしぎ 命のふしぎ】
星のさだめ―ほどよい太陽、ほどよい地球、本を読む私/地球と人のさだめ―地球と人の未来/星と人の往還―星は死んで人になる?

【縦方向への旅】
現実と空想の月旅行―誰とどんな旅をしましょうか

【心の宇宙旅行】
広い世界へ(前編)―太陽系の外への旅/広い世界へ(中編)―銀河系への旅/広い世界へ(後編)―未知への旅

【それでもまわる地球の上で】
星の下でつなぐ知恵と工夫―知恵のリレー/ひとつ空の下で―Under One Sky

目次

はじめに―夜、寝る前に心の宇宙旅行をしてみませんか
宇宙に出て大地を思う
地上の星空
太陽と月のある世界
宇宙の時間割
空からのおくりもの
人生はあなたが主人公の物語
星のふしぎ 地球のふしぎ 命のふしぎ
縦方向への旅
心の宇宙旅行
それでもまわる地球の上で

著者等紹介

野田祥代[ノダサチヨ]
1971年生まれ、愛知県春日井市出身。名古屋大学理学部物理学科卒、同大学院修了、博士(理学)。国立天文台天文データセンター勤務後、2018年より「あいプラネット」代表。理系文系の垣根をゆるやかにつなぐ「体験型リベラルアーツ講座“はてなアカデミー”」エグゼクティブ。親子グループ「やとっこ天文あそび」、立場を越えて身近な宇宙を知ってもらう「西東京から宇宙を見よう」などのプロジェクトを手掛ける。「つたえよう 宇宙のふしぎ 星のふしぎ 地球のふしぎ 命のふしぎ」を合言葉に親子向け、大人向けの宇宙イベントを各地へ届けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おうち時間

55
子供の頃、宇宙てどうなってるんだろう?と思い宇宙の図鑑を読んだり『流星群のひみつ』という本を大事に何度も読み返していた私。最近プラネタリウムに何年ぶりかで訪れたらまた宇宙への興味が湧いて来てこの本を見つけました。読んでわかるのは宇宙の壮大さ、そして宇宙からの視点で私達人間を見てみると、なんと、はかなくもかけがえのない存在なんだろうということ。138億年前に宇宙が生まれて46億年前に地球が誕生し命のリレーをしながら今があると思うと尊い存在なのだと改めて思います。宇宙が自分自身の物語の舞台だなんて素敵ですね。2022/07/03

けんとまん1007

54
宇宙というスケールで物事を考える。距離というものさし。時間というものさし。それを頭の片隅にでもいいから、少し置いておくだけで、ものの見え方が随分変わる。今という時間と、今のこの地球という環境の意味が、随分、変わりうる。今、この地球で起こっていること・・・人間というものの、愚かさと素晴らしさが交錯する。自分は、どっちなんだろう・・・。2022/10/28

けいぴ

46
「宇宙を自分なりに知ることは、自分自身を知ること。」「宇宙を知る、は究極の俯瞰術」読みやすく書かれていた。子どもの頃はしょっちゅう星を見たり「天文ガイド」買って読んだりしていたのにな。せっかく田舎にいるんだから、もっと夜空見ようと思った。2022/07/31

こまり

33
「地球がリンゴなら、空気の層は皮より薄い」想像すると、とても危うい。そして地球のあらゆるものは「宇宙船地球号」に乗って時速1700kmで自転しながら時速10万kmで太陽の周りを公転している。もの凄いスピードだ。宇宙の誕生から138億年。それを一年のカレンダーで表すとクリスマスの頃から数日間恐竜が生息し、ホモ・サピエンスが出てきたのは12月30日の早朝。そして新年まで数十秒という時に農耕と牧畜を始め今に至る。人の一生は0.3秒位。時々そういうスケールで俯瞰することは大事かもしれない。宇宙の話、面白かった。2022/09/22

vy na

17
地上から見る煌めく星々の光が同時に輝いているものではなく、ある星は一年前の光、ある星は数十年前の光。それを同時に見ることが出来ている。ただの光を見ているのではなく時代を見ているという言葉に感動を覚えました。自分自身も語り継がれてきた宇宙の粒子の一部分である事、宇宙から自分を見るという科学がくれた超俯瞰術。宇宙の歴史138億年とか考えると、日々の小さな悩みなんて、どうにでもなるよねって思えて、「よし、やろう!」なんて気になります。遠くの宇宙に想いを馳せながら、生きていこうと思える本だと思います。2023/05/04

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