草思社文庫<br> 「よど号」事件 最後の謎を解く―対策本部事務局長の回想

個数:
電子版価格
¥935
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

草思社文庫
「よど号」事件 最後の謎を解く―対策本部事務局長の回想

  • 島田 滋敏【著】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 草思社(2016/10発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 16pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月05日 07時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 279p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784794222282
  • NDC分類 316.5
  • Cコード C0131

出版社内容情報

あのとき平壌に向かったはずの「よど号」はなぜソウル金浦空港に降りたのか。最後の謎を解く鍵をにぎるアメリカ人乗客の存在を初めて明らかにする。

島田滋敏[シマダシゲトシ]
著・文・その他

内容説明

1970(昭和45)年に発生した赤軍派グループによる「よど号」ハイジャック事件はいまだ解決されない謎が残されている。平壌に向かって飛び立ったはずの「よど号」はなぜソウル金浦空港に降りたのか。日本航空の現地対策本部事務局長として事態の推移を間近に見た著者が、当時の緊迫した状況をたどり、金浦で姿を消した米国人乗客の存在とその背後にあった日米韓の連携に迫る。米国人乗客のその後の消息、北朝鮮で“再教育”されたハイジャック犯と日本人拉致の関係を新たに加筆、事件の全体像を初めて明らかにした貴重な証言。

目次

ハイジャック
赤軍派
金浦空港
現地対策本部
協議
世論
転換点
救出
消えた乗客
ピョンヤン
危機管理

著者等紹介

島田滋敏[シマダシゲトシ]
昭和8(1933)年、愛媛県生まれ。旧制松山中学、松山東高校卒業。31年、松山商科大学(現・松山大学)卒業。同年、日本航空入社。40~44年、パリ支局総務マネージャー、45年、「よど号」事件では現地対策本部長補佐・統括担当に指名され、ソウル金浦空港へ。事務局長として陣頭指揮をとる。53年、バンコク支店長。その後、日本航空開発株式会社専務取締役、株式会社テレコメディア会長を歴任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うたまる

1
よど号事件の当事者がその全貌を明かす回想録。読み処は、なぜ金浦空港に着陸したのかという謎と各国の思惑。アメリカは自国民救援のため同盟国をも平気で謀略にかける。韓国は自国に都合よく公式文書さえ整形する。北朝鮮は居丈高にあらゆる嘘をつく。そして日本は”人道主義”を掲げ身動き取れなくなり無能者となる。うーん、息苦しい、腹立たしい。これが敗戦で学んだことか。決断できない政治家、革命に酔い痴れた左巻き、常に間違っているマスコミ、たやすく扇動される大衆。世界の大人たちの中で、日本人だけが何も知らされない子供のようだ。2017/03/07

みむら しんじ

0
瞬く間に読了。小さい頃に最初で最大に興奮した事件はこの「よど号」事件であったかもしれない。なぜ機は金浦空港に着陸したのか。そこからこの事件の謎は深まることとなる。そして、実は金浦空港で1人の米国人が不明となった。CIAの影がなぜチラつくのか。最初に動いたのはなぜKCIAだったのか。ドキュメントとして詳細に時間を追いながら歴史を紐解くこの本はまるでタイムカプセルのようだ。しかし、消えた米国人については憶測で終わるところが残念。2016/11/30

ゲロデン

0
内容的には今まで知らなかったこともあって興味深い部分もあるのだが、肝心の謎の話が推測だけで終わっている点と、文章の合間合間にに表れる著者の主観がマイナス大。2016/10/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11204147
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品