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内容説明
お母さんを小さい頃に亡くした小学生の「知世」と、元新聞記者で小説家の「パパ」の二人暮らしを描く、オムニバスロングヒットシリーズQC版第3集。ふれあいバザーに現れたくまのぬいぐるみの正体は? 「ジンジャーブレッドハウス」他、珠玉の小編7作を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
9
『papa told me』は『サザエさん』と同じく、キャラクターが成長しないスタイルの漫画なのだけど、ずっとこのシリーズを読んでいると、変わらぬ外見の中で知世ちゃんが、実は少しずつ少しずつ成長していることがわかる。収録作の中では、「ホリーナイト」のエピソードが特にいい。2010/07/22
奇天
7
絵柄が変わったり、テーマが同じことの繰り返しだったり、決して手放しで褒められる出来ではないけれど、それでも新作を読んでいるときの至福感は他では滅多に味わえないものだ。2010/06/24
安国寺@灯れ松明の火
6
大学生の時に読んで以来、ずっと追いかけています。世間というものを極めて冷静に捉えていながら、とげとげしさがなく、柔らかく温かい雰囲気に仕上げている点が大好きです。私の妻も母子家庭の一人娘として育ったので、過去に知世ちゃんと似たような思いをしたことがあったのかもしれません。妻自身は何も言わず、素振りも全く見せないのでそのあたりは想像するしかないのですが。そんなことを考えていると、今回の「想像力という傘」の例え話にハッとさせられる所がありました。今後も長く続いてほしい作品です。2010/06/19
ツキノ
4
いいおはなしだった。クリスマスやバレンタインなど季節の行事に絡めたあたたかい人間模様。熱を出した知世の表情がかわいい。2013/12/20
deruderu
4
相変わらずほんわかステキな親子。久しぶりに北原さんの登場が多くて嬉しい。「自己完結のお城の王女サマだから」…上等です!笑。2010/07/07