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草思社文庫
ロケットボーイズ〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 337p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784794221858
  • NDC分類 933
  • Cコード C0198

出版社内容情報

1957年、ソ連の人工衛星スプートニクが、アメリカの上空を横切った。夜空を見上げ、その輝きに魅せられた落ちこぼれ高校生四人組は考えた―このままこの炭鉱町の平凡な高校生のままでいいのか?そうだ、ぼくらもロケットをつくってみよう!度重なる打ち上げ失敗にも、父の反対や町の人々からの嘲笑にもめげず、四人はロケットづくりに没頭する。そして奇人だが頭のいい同級生の協力も得て、いつしか彼らはロケットボーイズと呼ばれて町の人気者に。けれど、根っからの炭鉱の男である父だけは、認めてくれない…。のちにNASAのエンジニアになった著者が、ロケットづくりを通して成長を遂げていった青春時代をつづる、感動の自伝。 映画『遠い空の向こうに』原作。

【著者紹介】
1943年、ウエストバージニア州コールウッド生まれ。大学卒業後はNASAのエンジニアとして活躍。退職した現在は、航空宇宙プロジェクトの顧問となり、アラバマ州ハンツヴィルに在住。現在は作家として活躍。1999年に本作を前作とした映画『遠い空の向こうに』が制作され青春映画の傑作として高い評価を受けた。映画の原題October Sky はRocket Boysのアナグラムになっている。

内容説明

1957年、ソ連の人工衛星スプートニクがアメリカ上空を横切った。夜空を見上げ、その輝きに魅せられた高校生四人組がいた。「このまま炭鉱町の平凡な高校生でいいのか。そうだ、僕らもロケットをつくろう!」たび重なる打ち上げ失敗にも、父の反対や町の人々の嘲笑にもめげず、四人はロケットづくりに没頭する。そして、いつしか四人はロケットボーイズと呼ばれ、町の人気者になっていた。しかし根っからの炭鉱の男である父だけは認めてくれない―。のちにNASAのエンジニアになった著書の青春的自伝。

目次

コールウッド
スプートニク


クウェンティン
バイコフスキーさん
ケープ・コールウッド
基地の建設
ジェイク・モスビー
ライリー先生
ロケットキャンディ

著者等紹介

ヒッカム,ジュニア,ホーマー[ヒッカム,ジュニア,ホーマー] [Hickam,Jr.,Homer H.]
1943年、ウェストヴァージニア州コールウッド生まれ。大学卒業後、NASAのエンジニアとして活躍。退職後は航空宇宙プロジェクトの顧問。現在は作家として活躍中

武者圭子[ムシャケイコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuka

5
あーーーー、この本なんで我が家に上巻しかないんだろう!!!下巻はたぶん、買ってないんだ。。。セットで買っておけばよかったという後悔! 読み始めはそんなに面白くないなというか、自伝だからスタートはパッとしない時代のこと。ロケット作りが始まっていよいよかと思うところで上巻が終わる。 下巻はどこまで描かれるのか?リアルな話らしいけどすごくドラマチック。気になるので下巻も入手しなくちゃ。2025/04/05

LvzaB

5
主人公たちが単純にロケットを作る物語と思いきや、主人公の住む街や生きた時代、そこに住む人たちとの交流や家族との複雑な関係を描いた人間ドラマだった。厳密な意味でのノンフィクションではないが、前書きによるとなるべくありのままを記述したらしい。確かにコールウッドという町や炭鉱での仕事は細かく描かれ、父や兄との確執、母親の愛情、街の人の優しさや厳しさは生々しいものがある。だがしかし、そこらへんにあるフィクションより断然面白く、映画化されるのも納得の作品だった。下巻が楽しみ。2019/09/03

げんまん

4
ソ連がスプートニクの打ち上げに成功し、騒然とするアメリカ。そんな中、ケープ・カナベラル行きを夢見る少年達がロケットづくりを始める。下巻はどうなる?2019/01/15

Kiyoshi Utsugi

4
ウェストバージニア州コールウッドという炭鉱の街で生まれ育った主人公(ホーマー・ヒッカム・ジュニア)がビッグクリーク高校の一年生だった1957年に、当時のソビエトが人工衛星スプートニクを打ち上げます。 それに刺激を受けて、高校の仲間の何人かで高校三年間でロケットを作って、三年の時には科学フェアに参加し、夢をかなえるというものです。 上巻は、燃料として砂糖を使ったロケットキャンディを採用するところまで。2016/02/21

ユーキ

3
いいなぁ、この雰囲気。小学生高学年に読みたかった本だと感じた。下巻も楽しみ。2016/04/09

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