内容説明
人は生きている間、ずっと旅をしている。その中で人と出会い、詩を書き、絵を描く。本書には詩人・外村文象が辿った旅のすべてがある。詩友との交流、スケッチ旅行に世界中を経巡った日々、そして高齢の今も続いている豊かな日常を余すところなく綴った、滋味豊かなエッセイ集。旅はいつまでも終わらない。
目次
1(旅をした日;生涯学習の日々;姫野カオルコの小説 ほか)
2(私の詩作の足跡;同世代の詩人たち;外村という姓の読み方 ほか)
3(京都での青春の日々;山田博さんとの交遊録;大阪地域の詩の動向 ほか)