内容説明
「うちの犬まだまだ元気だもん!」なんて思ってるでしょ?でも犬って、あっというまにトシとるんです。親であるあなたよりもずっと早く…。
目次
序章 老いてますますカワイイ我が子のためにできること
第1章 老化のサインを見逃さないで
第2章 あわてずあせらず老犬の日常のアドバイス
第3章 知恵と工夫で勝負、ヨロヨロ犬寝たきり犬の介護
第4章 獣医さんに聞く老犬の医療と非常事態
第5章 私たちはこんな老犬介護をしてきた
第6章 お別れの言葉は「会えて幸せだった、ありがとう」
著者等紹介
ごしまれいこ[ゴシマレイコ]
1946年戌年、5月19日生まれ。北海道室蘭市出身。乳兄弟は、犬のジョン。それ以来、たくさんの犬たちと生活を共にしつつ、自らも♂×2を産み育てる。女性訓練士の草分け的存在である根本とし子先生に師事し、その後独立。現在はフリーの訓練士として多忙な日々
植松一良[ウエマツカズヨシ]
1955年東京生まれ。日本獣医畜産大学獣医学研究科修士課程修了後、長野市立茶臼山動物園に勤務。1989年、昭島動物病院開院。本書の著者をはじめ、多くの患畜とその家族から絶大な信頼を寄せられている。(NPO)野生動物救護獣医師協会専務理事、日本環境災害情報センター会長、日本獣医畜産大学外科学教室の実習講師などを務める
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ted
6
'01年6月刊。△老犬介護のノウハウを提供した本。後半は実例集で実際の飼い主が犬を看取るまでの経過を紹介。著者は犬好きで数多くの犬と接してきた経験のある動物訓練士だが、医学的なことについては専門外なので、適宜、共著者である昭島動物病院の植松獣医がコメントを寄せてカバーしている。犬にも心がありプライドもある。老いて粗相をした時、一番傷ついているのは犬自身なのだから叱ったり笑ったりしてはいけない、という意見には認識を改めさせられた。犬は人間の会話ばかりか死をも理解できるという。犬の前でめったなことは言えない。2016/08/16
にゃも
0
老犬との暮らし、特に介護について参考になる。ただちょっと古めの本なので、本当に必要になったらより新しい情報を取り入れるべき。2014/07/30
カエル氏
0
紹介されている犬たちは出来るだけの事してもらって、愛されて幸せだなぁ~。うちのこも老犬の域になって来たから色々勉強になった。2019/06/08
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