出版社内容情報
句会、吟行などで句作につまってしまった時に便利な俳句の発想法を、コピーライターが本職の“発想のプロ”が伝授する本。
句会、吟行などで句作につまってしまった時に便利な俳句の発想法を、コピーライターが本職の“発想のプロ”が伝授する本。
(1)裏返してみる―「羽子板や裏絵さびしき夜の梅」(荷風)。(2)名づけてしまう―「吉良常と名づけし鶏は孤独らし」(穴井太)など、秀句を生む100の発想の型を網羅。
【著者紹介】
昭和23年京都生まれ。大阪大学工学部卒業。汽船会社設計部を経て、昭和48年広告制作会社へコピーライターとして入社。奈良市在住。平成10年、銀化(中原道夫主宰)に入会。現在、銀化同人。里同人。俳人協会会員。既刊『俳句がうまくなる100の発想法』『俳句がどんどん湧いてくる100の発想法』などは従来にない斬新な方法論の入門書として好評を博している。
内容説明
俳句上達の早道とは「型」を習得すること。本書では、あまたの先人の句から導き出した俳句100の型を紹介。俳句の「型」とは料理に例えれば、煮る・焼く・蒸す・盛り付けるなど素材の美味しさを引き出すテクニックだ。なんとなく題材が思い浮かんだら「裏返してみる」「天気予報をする」「自分の顔を詠む」「しぐさをとらえる」「名づけてしまう」など「型」で発想を広げていくことで会心の作がひらめくようになる。初心者も中級者も思わずうなるユニークな俳句ノウハウ書。
目次
第1章 材料を見つける(裏返してみる;見えない裏を詠む ほか)
第2章 把握のしかた(逆転させる;体感に置き換える ほか)
第3章 表現と言いまわし(小道具に語らせる;意外な形容 ほか)
第4章 こんな手もある(名づけてしまう;探しものをしてみる ほか)
著者等紹介
ひらのこぼ[ヒラノコボ]
昭和23年京都生まれ。大阪大学工学部卒業。汽船会社設計部を経て、昭和48年広告制作会社へコピーライターとして入社。平成10年銀化(中原道夫主宰)に入会。現在銀化同人。里同人。俳人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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