草思社文庫<br> 定年後7年目のリアル

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草思社文庫
定年後7年目のリアル

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  • サイズ 文庫判/ページ数 277p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784794220691
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0195

出版社内容情報

お金も仕事もない日々の不安をほっとやわらげると評判の名エッセイ「定年後のリアル」の勢古浩爾さんがその後の定年後七年目の現実を生々しく勢古流ユーモアを込めて綴ったエッセイ。文庫書き下ろし。

お金も仕事もない日々の不安をほっとやわらげると評判の名エッセイ「定年後のリアル」の勢古浩爾さんがその後の定年後七年目の現実を生々しく勢古流ユーモアを込めて綴ったエッセイ。文庫書き下ろし。

第一章 流れゆく日々
第二章 じじいで悪かったね
第三章 なんといおうと昔は懐かしい
第四章 おじさんが見たおじさん図鑑
第五章 理想の老年モデルはいない
第六章 定年後に「生きがい」はなくていい
第七章 Alone, but not lonely?
第八章 茫々六十有余年
第九章 生きていることはじんわりと心地よし

【著者紹介】
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務ののち、2006年末に退職。市井の人間が生きていくなかで本当に意味のある言葉、心の芯に響く言葉を思考し、静かに表現しつづけている。1988年、第7回毎日21世紀賞受賞。著書に『結論で読む人生論』『定年後のリアル』(いずれも草思社)、『自分をつくるための読書術』『こういう男になりたい』『思想なんかいらない生活』『会社員の父から息子へ』『最後の吉本隆明』(いずれも筑摩書房)、『わたしを認めよ!』『まれに見るバカ』『日本人の遺書』(いずれも洋泉社)、その他多数。

内容説明

趣味や生きがいはない、友達は少ない、お金もあまりない―そんな人はこれから長く続く定年生活をどう過ごせばいいのか?定年生活も早くも7年目に突入した著者は「なにもしない」静かな生活こそ“白いごはん”のように飽きが来ないと断言。「なんといおうと昔は懐かしい」「理想の老年モデルはいない」「定年後に『生きがい』はなくていい」「生きていることはじんわりと心地よし」など、世間の無責任な情報に煽られず、マイペースに、ほんわか、のんびり、愉しく日々を暮らす秘訣を綴る一冊。文庫書き下ろし。ロングセラー『定年後のリアル』待望の第2弾。

目次

第1章 流れゆく日々
第2章 じじいで悪かったね
第3章 なんといおうと昔は懐かしい
第4章 おじさんが見たおじさん図鑑
第5章 理想の老年モデルはいない
第6章 定年後に「生きがい」はなくていい
第7章 Alone,but not lonely?
第8章 茫々六十有余年
第9章 生きていることはじんわりと心地よし

著者等紹介

勢古浩爾[セココウジ]
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務ののち、2006年末に退職。1988年、第7回毎日21世紀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

49
定年後のリアルの続編、7年目に突入しても生活パターン、価値観は変わらない、定年後、「なにかをやってる人」「何もしない人」に分けてTV朝日の人生の楽園に出るひとは前者である、そうでないと番組が成立しない、でも実際には定年後の人は大半が後者なのかもしれません。2014/10/12

ホークス

28
「定年後のリアル」の続編。毒舌と自虐は衰えず「よし、この男は相変わらずだな、なにも変わってないな、死ぬまでそのままでいけ」と思ってくれとの事。本書ではお手本と反面教師を論評し、自身の偏見も晒して、穏やかな境地など無い事を示す。本書の論調を「不適切、不謹慎」と思う読者が居れば、著者の狙い通りという訳だ(そんな人最初から読まないか)。生き甲斐は贅沢であり「ちょっとした希望、愉しみ、夢中になれる事」があれば十分との話、「青空としてのわたし」という認識、変われる勇気を持つ人が素晴らしい事など勉強になった。2017/10/25

大先生

13
現代の西行?鴨長明?(笑)定年後は何もしてない。それが日常であり、幸せ。確かに、そのとおりかと思います。華やかな人生もいいかもしれませんが、のんびり好きな人生を送るのもいいですよね。私は40歳ですが、もう人生やり尽くした感があります。まだ子育て世代ではありますが、弁護士やったし、子孫は残したし。もう余生を過ごしてもいいんじゃないかと。2024/11/30

かんたろー

10
前著から7年。67歳のリアルです。前著では長年の会社勤めから解放され、膨大な時間を淡々と過ごす日常から老後の生活に対する考えなど述べた名著でありました。今回は淡々と暮らす日常はさておき、今とこれからの生活の心構えを説きます。読者に対してということばかりでなく、この文書を書いている著者自身の思考の整理ってこともあるのかな。これを読むと再就職なんかしないで、生きがいも金も趣味もなく、健康を崩し気味に毎日淡々と過ごしたいと思います。ただ、インパクトは前著の方がありましたね。淡々です。2018/10/09

カモノハシZOO 

9
私も淡々と生きていきます。勢古さん! 結構難しいかな?2023/12/17

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