清閑の暮らし―隠者たちはどんな庵に住んでいたのか

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清閑の暮らし―隠者たちはどんな庵に住んでいたのか

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  • サイズ B6判/ページ数 367p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794220110
  • NDC分類 282.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

住宅史学の見地から八人の隠者たちの
侘び住まいを再現。詳細な間取り図や、
庭の風景など、各自のこだわりや
美意識が視覚的にもたのしめる!
陶淵明・白楽天・兼明親王・慶滋保胤・西行・
鴨長明・松尾芭蕉・良寛が残した詩、歌、句から
浮かび上がった貧しくとも、自分の道を一心に
究める、清々しい生き方。

1章 陶淵明と白楽天
2章 兼明親王と慶滋保胤
3章 西行と鴨長明
4章 芭蕉と良寛

【著者紹介】
1944 年生まれ。熊本県立大学名誉教授。 九州大学工学部大学院博士課程満期退学。 1987 年「旧藩領域からみた農家住宅平面構成に関する実証的研究」で工学博士。 1991 年、 福山大学教授。 1992 年、 熊本女子大学教授。 1994 年、校名変更で熊本県立大学教授。 2008 年、定年退任。専攻は住宅計画学、住宅史学。過去の日本の住居の研究で知られる。著書に「幕末下級武士の絵日記-その暮らしと住まいの風景を読む」(相模書房)などがある。

内容説明

かつて、人間らしく生きるために、自分の道をつらぬくために、貧しくとも清閑の暮らしをした詩人たちがいた。本書はかれらが遺した詩・歌・句を読み解きながら、暮らしと人生をたどるものである。その哀しいまでの誠実な生きざまと生涯は、今を生きる私たちにほんとうの幸せや豊かさとは何かを考える示唆を与えてくれるだろう。

目次

1章 陶淵明と白楽天
2章 兼明親王と慶滋保胤
3章 西行と鴨長明
4章 芭蕉と良寛

著者等紹介

大岡敏昭[オオオカトシアキ]
1944年神戸市生まれ。九州大学大学院博士課程(建築学専攻)修了。工学博士。日本文理大学講師・助教授、福山大学教授、熊本県立大学教授を経て、現在、熊本県立大学名誉教授。「歴史は現在の問題から遡るべき」の理念をもとに、古代から現代までの日本住宅と中国住宅、およびその暮らしの風景を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。