内容説明
三〇年以上にわたり着物で生活し、和装界の現場に深く携わってきた著者が明かす、「男のきもの」のすべて。着物の基本知識から、スマートな着こなし術、たたみ方、お手入れ、かしこい買い方、仕立ての極意、着物暮らしのコツ、和装博学まで、“着物を愉しむ”ための必須知識を満載した総合ガイドブック。
目次
序章 着物の基本
第1章 着物の種類
第2章 着物を知る
第3章 着物を着る
第4章 着物のメンテナンス
第5章 着物を買う
第6章 着物で暮らす
著者等紹介
早坂伊織[ハヤサカイオリ]
1962年、広島市生まれ。男の着物の総合プロデュースを手がける着物伝承家。オフィス早坂代表。コンピュータメーカーのシステムエンジニアとして勤務後、着物ビジネスの拡大、および着物文化の伝承に力を入れるべく独立。長年にわたる着物生活の経験を生かし、着物に関する執筆・講演などを幅広く行なう。1997年、日本初の男のきもの情報サイト「男のきもの大全」を開設。現在、「日本きもの学会」常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ヒロミ
25
絵を描く資料にとぼちぼち読んできた。早坂さんの着物の本が好きで、男性の着物姿ってカッコイイなあ〜と改めて思う。女性よりシンプルな色柄が多いので織りや素材などで季節感を楽しんだりするのが粋だ。街中で涼しげな夏羽織を纏った紳士を見かけたらつい目で追ってしまうかもしれない。「美の壷」などがお好きな方には男女問わずお勧めだ。2015/07/02
舟江
5
学生時代、着物で通学したこともあった。葬儀に羽織袴で参列した。それ以後着物を着た記憶は、海外旅行、子供の結婚式と何度もない。日本人は、民族服をどう考えているのだろう。呉服屋が、高級品ばかりを売り捌き、普段着を売らなくなったからだろうか。着物を普段着に取り入れようと思い読んでみた。普段着は、私の以前の着方とは違っていた。温かくなったら着物を着よう。2020/02/14
1_k
5
全くの初心者が読んでも、一から理解できる内容。流動的な「空気」「流行」を読まなくてはいけない洋装と比べて、和装のほうが変化しにくいルール重視なため、明文化しやすく分かりやすいのではないか。(少し前に流行った脱オタファッション系は、著者によって主張が異なり、相互矛盾が激しかったw)知識習得のために読んだが、普段着で着物を着てみたいと少し気持ちが傾く。さすがに渋さの欠片もない二十代のアンちゃんである私には、実践は敷居が高すぎるけれど。コスト的にも人目的にも。2011/09/18
めめめ
4
羽織りや足袋や褌の締め方はもちろんのこと、車の運転時や旅行時に注意することなどなど男の着物について知りたかったことは大抵ここに書いてある。重宝な一冊。2015/11/29
なつきネコ@執事になる化け猫 全てのご主人様、お嬢様、紅茶をどうぞ☕
4
現代の着物での生き方が事細かく載っていて、勉強になった。特に汗かきな私としては嬉しい情報。着物と言えば女性ばかりで、男性ものが少ないなか、これは入門書と言える。過去の着物を知ると言うより、今を着物で生きる事に最適な資料。い〜や、読んでて帯を締める練習をしたくなった。2013/04/13