内容説明
現役産婦人科医師が4Dエコーで見た胎内の赤ちゃんの映像をもとに、いまだ解明されていない胎児の行動を分析・解説。妊娠中の不安解消にも役立つビジュアル本。
目次
プロローグ 4Dエコーで見えてきた胎児の素顔
1章 感じる・学ぶ
2章 動く・鍛える
3章 遊ぶ・くつろぐ
4章 4Dエコーで見る胎児の発育
エピローグ 4Dエコーで妊娠ライフが変わる
著者等紹介
丸茂元三[マルモゲンゾウ]
1960年長野県に生まれる。1983年北海道大学理学部卒。91年旭川医科大学医学部卒。91年東京大学医学部附属病院産科婦人科教室入局。96年同助手をへて、2003年より板橋中央総合病院産婦人科勤務。現在、同院産婦人科医長。超音波専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えり
30
微笑む、あくびをする、腹筋背筋運動・・・胎児のお腹の中での仕草は、実は全て生まれてすぐに必要となる動きの練習。そう思うと、ぽこぽこ胎動を感じる時は「何をしてるのかな?準備運動?頑張れ!」って声をかけたくなりますね。今や4Dエコーの時代。この本は4D画像DVD付きで胎児の行動、成長の様子を詳しく解説しています。妊娠中の身としては、その神秘に驚くばかり。実際自分の中で今同じことが起こっているかと思うと、それはもう感無量です。2014/04/06
haruka
1
何かの当選で頂いて読んだ。胎児の行動に対する科学的な根拠や検証を期待したけれど、全てにおいて「赤ちゃんはきっとそうやって遊んでいるのでしょうね。幸せな気持ちに浸っているのかも知れません」など推測ばかりで全く面白くなかった。妊娠して脳内お花畑になっっている妄想しがちな女性を喜ばせて、簡単に稼いでやろうとバイト気分で書いた本のよう。「赤ちゃんはお母さんを選んで産まれてきた」とかいうあの有名な女性騙しの本と同類。「お腹の中の赤ちゃんを想像してみよう」みたいな題名なら楽しかったかも。2014/06/10
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