内容説明
こうなったらいいな、という期待に満ちた人生を送るしあわせな読者諸兄よ。もしかすると、全13巻で完結するこの物語にも、そろそろ味方がたくさんあらわれて、3人きりだった孤児たちを助けてくれるんじゃないか…との期待をお持ちかもしれない。ああ、何とあまい希望であろう。残念ながら、そうはいかない。ホテル大団円で孤児たちを待ち受けるのは、裏切り、身代わり、裏返し、いやな思い出に、知りたくなかった過去の真実…。そして申し添えよう。まさかこんなことになろうとは!じつにとんでもない展開なのだ。いったいだれが味方で、だれが敵?よい人はよい人で、悪い人は悪い人なのか?完結に向かってまっしぐら、好評シリーズ第12巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鵙屋
1
絶対悪ってなんだろう。オラフの人間くさいところも見え隠れしたり。次が最終巻…!「大団円」になれっ2011/10/27
樹燐
1
次が最終巻(´・ω・`)どうなるのか…2010/04/01
チタカアオイ
1
【図書館】ホテル大団円に、今までの登場人物が集結。デューイ十進法に従って組織されているホテル、というのは面白かったけれど、日本のそれとは異なるのでちょっぴり混乱。2010/03/08
一月@読書停滞期
1
段々読み進めていくうちに昔出てきた人物たちがそろっていくということになっていました。2008/08/04
littlelielittle
0
「シェフのサラダ理論」がすごく深い。さあ、次で完結です。2015/10/31