アドルフ・ヒトラーの一族―独裁者の隠された血筋

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794214829
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0022

出版社内容情報

ヒトラーが終生隠し続けたスキャンダラスな出自と家庭環境を詳細な調査によって明かした初めての本。

内容説明

ヒトラーが終生隠し続けた闇―そのスキャンダラスな出自と家庭環境を、多数の未公開資料や当事者の証言をもとに明らかにしたはじめての書。

目次

第1章 一家の秘密
第2章 隠された故郷
第3章 プライベートな絆
第4章 一族の変わり種
第5章 ヒトラー対ヒトラー
第6章 陰の妹
第7章 現在のヒトラー家

著者等紹介

シュトラール,ヴォルフガング[シュトラール,ヴォルフガング][Zdral,Wolfgang]
1958年生まれ。経済学、政治学、コミュニケーション学を大学で学び、その後ジャーナリストとして活躍中。現在、雑誌『キャピタル』の編集を担当。2002年にヒトラーの資産をテーマとする著書を刊行

畔上司[アゼガミツカサ]
1951年長野県生まれ。東京大学経済学部卒。共著・訳書多数あり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ルナティック

4
再読。以前よりも結構分かる。ヒトラーにも親がいれば、兄弟姉妹もいる。父親のなかなかな暴君ぶり、母親の溺愛。そして出来上がった息子は~。のレベルは巷に無数にある。しかし世界を巻き込んだとなると、話は別。その時の社会が彼を望んだのか?どこで、ここまでの人物になったのか?分からないが、ちょっと薄ら見えてきたような気もした。子ども時代の写真を見ると、もう総統って顔している気がするので、そこは笑えばいいのか?(笑)当たり前だが、ヒトラーも人間なんだわ。それを再確認する本なのかもしれない。ちょっとンン?と思う部分あり2017/12/20

偽教授

3
日本語文献としてはかなりレアーな情報を扱ってるんだけど、著者の偏見が混じってたり、ところどころいい加減なことが書いてあったりするのが難点。2011/08/02

takao

2
ふむ2023/01/09

ねこ@にゃーにゃー

2
家族とは縁薄い人だったというか、あまり人付き合いの上手な人ではなかったみたい。姪はともかく、兄弟姉妹にはあまり関心がなかったようだ。廻りが気を使って優遇しようとするのを最小限に押えたような節もあるし。 普通の家族というか、とりたてて才がある人たちではなかったみたい。独裁者が出なかったら本にもならなかったような家族でした。 ただ、最後の書いてあったシベリア送りになったりした遠縁の方たちは不運だったなあと。2007/12/09

ばっは

2
書き手のヒトラーを断罪してやろうという思いが強すぎる印象。でもまぁ、親戚関係を知ることでアドルフ・ヒトラーの一面を知ることができたのは収穫。2017/07/19

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