内容説明
「ゼロで構える」「統一体で打て」「身体の中を回転させる」「直線運動で振れ」「打つときにスイッチを切り換えない」「左手の小指をキュッと握れ」など…カージナルスの田口や広島の緒方、たくさんの高校球児に実地指導して驚くべき成果を上げている宇城師のきわめて実戦的なアドヴァイス。日本的身体論の精髄でもある。
目次
第1章 武術打法の基本姿勢 勝負は打席に立つときに決まる(立つ姿勢―両足でしっかりと立つ;統一体―身体をひとつにする ほか)
第2章 内面を活かす武術打法 眼に見えない内面の動きを活かして打つ(身体の呼吸―筋力でなく「身体の呼吸」で打つ;ボールを見る―どんな速球も遅く見える ほか)
第3章 打たずに打つ武術打法の身体理論 130キロの速球と調和する(内面の動き―身体の中を回転させる;バットの振り方―バットは縦に振る ほか)
第4章 “勝負”を制する実戦的助言 宇城憲治師範から受けた打撃指導(「打つときにスウィッチを切り替えない」;「見苦しいぞ、自分の打つべき場所にきた球だけを処理しろ」 ほか)
第5章 身体脳で内面の力を発揮する 武術打法を身につけるための練習方法(練習の質を変える;千本素振りができる理由 ほか)
著者等紹介
宇城憲治[ウシロケンジ]
1949年、宮崎県生まれ。心道流空手道師範、全日本剣道連盟居合道教士7段。宮崎大学卒業後大阪に移り、心道会の座波仁吉最高師範に師事。仕事では、エレクトロニクス分野の開発者・経営者として国際的に活躍。現在、沖縄古伝空手心道流実践塾・身体脳開発メソッド実践スクール「UK実践塾」主宰
小林信也[コバヤシノブヤ]
1956年、新潟県長岡市生まれ。慶応大学卒。スポーツライター、エッセイスト、ラジオのパーソナリティなどで活躍。スポーツの楽しさを世に広めること、スポーツ科学の探究を活動の軸にしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mat
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