内容説明
ヴェネツィア大運河沿いの古い館に暮らすある女性の数奇な半生記。
目次
第1章 春―プリマヴェーラ(“肥後もっこす”;母と家出 ほか)
第2章 夏―エスターテ(出逢い;ヨーコ号 ほか)
第3章 秋―アウトゥンノ(前ぶれ;復活祭の朝 ほか)
第4章 嵐―テンペスタ(グラッセッティ先生;筆跡鑑定はクロ ほか)
第5章 そしていま―オッジ(帰郷;再会 ほか)
著者等紹介
チェスキーナ洋子[チェスキーナヨウコ]
1932(昭和7)年、熊本生まれ。熊本県立第一高等学校、東京芸術大学ハープ科卒。1960年、戦後初の公費留学生としてヴェネツィア音楽院に留学。1977年、レンツォ・チェスキーナ氏と結婚。1982年、ご主人と死別。その後、10年を越える遺産相続裁判を闘う。現在、ヴェネツィア大運河沿いの由緒ある館に居住
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