内容説明
東京ほど個性豊かな居酒屋の集まる都市はない。明治創業の古きよき居酒屋から、気鋭の銘酒を飲ませる実力店、最も新しい深化した人気店まで、東京居酒屋散歩のための、最良のガイド決定版。
目次
銀座・樽平―銀座のまん中で飲む
銀座・佃喜知（つくきち）―うまい魚で気さくに一杯
銀座・三州屋―路地の奥に灯りがともる
築地・魚竹―酒飲みの急所をつく小粋な肴
月島・岸田屋―古き、良き、正しき居酒屋
月島・味泉―めくるめく酒、料理
月島・やまに―月島で飲むのなら
門前仲町・浅七―気分は鬼平
門前仲町・魚三酒場―熱気うずまっく大衆酒場
森下・山利喜―下町に根づく居酒屋三代〔ほか〕
著者等紹介
太田和彦［オオタカズヒコ］
１９４６（昭和２１）年生まれ。グラフィックデザイナー、東北芸術工科大学教授。本業のかたわら、居酒屋、旅紀行、日本映画などについて執筆を続けている
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感想・レビュー
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Machida Hiroshi
2
本書は、居酒屋探訪家を自認する著者が、東京の居酒屋の名店を網羅したガイド本です。著者が紹介する居酒屋に何か所か行ったことがありますが、どこも名店ばかりでした。東京は本当に居酒屋が多いので、こうした間違いのないガイドがあると非常に助かります。とはいえ、最初は著者のガイドに従って居酒屋修行をある程度やったら、次はガイドに頼らず自分の嗅覚で居酒屋を探求したいものです。本書の帯に、５軒知ってたら居酒屋好き、１０軒知ってたら居酒屋通、、、と書いてあります。ということは、僕もなんとか居酒屋通にはなっているようです。2016/10/19
yusukekomo
1
行きたい店は多かれど、なかなか行けず行く店は、近所か自宅ばかりなり
