出版社内容情報
歌の本質，歴史，主題，発想，作り方など，様々な角度からの発言を，歌人・研究者八十名が，懇切に解説。作歌や研究の指針として，短歌人，日本文化研究者必携の書。
目次
第１編 短歌とは何か―原理論
第２編 歌の環境―歴史・環境論
第３編 歌う主体―主体論
第４編 どう歌うか―作歌論
第５編 何を歌うか―内容論
第６編 どう読むか―読者論・享受論
第７編 歌の可能性
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海（ふたみ）
13
再読。大著ゆえに疲労感が…。万葉時代から現代までの歌論・歌話から、歌の本質・環境・歴史・主題・発想などに関する名言を選び解説。2024/09/07
双海（ふたみ）
11
歌の本質、環境、歴史、作る姿勢など現代的な視点による7編で構成。930項目に分けて、日本古典と現代文学の研究者、第一線の現代歌人たちが執筆。巻末に人名索引、出典名索引を付す。気になった個所を気ままに引く。読み物としても良い。2023/07/14
