コンゴ河 - その発見、探検、開発の物語

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コンゴ河 - その発見、探検、開発の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 404p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794201058
  • NDC分類 294.48
  • Cコード C0020

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoneyama

3
友人に勧められて読んだ。プレスター・ジョンから始まる、欧州人から見たアフリカの歴史。面白くぐいぐい読める。アフリカが海からせり上がった台地状で、港が限られ、それで長く暗黒と呼ばれた地理感が理解できた。コンゴ川河口の取り付き難さも。ベルギー領コンゴの暗黒史を初めて知った。この本一冊で、アフリカ観の土台ができたと思う。1995/11/05

印度 洋一郎

1
アフリカの真ん中を流れる大河コンゴ河の、ポルトガル人の到来から20世紀のコンゴ独立までの壮大な歴史。基本的にヨーロッパ人の視点なのでアフリカ人側の事が限定されてはいるが、物凄く読み応えあり。15世紀のポルトガル王国とコンゴ王国とのファーストコンタクトは、あり得たかもしれない、アフリカ文明とヨーロッパ文明の幸福な蜜月を垣間見せてくれる。しかし、その後の奴隷貿易、植民地化と苦難というには余りに過酷な時代が続く。特に、ベルギー国王が”個人的”に作ってしまった植民地の様相は、人類史の恥かもしれない酷さ。哀しい!2011/02/17

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