内容説明
世界第10位に躍り出た韓国経済の復活要因と今後の課題は何か。収益性と成長性で群れを抜く勢いを見せているサムスン電子における成長要因と課題は何か。コンプリヘンシブな資料や独自の視点に基づく分析。
目次
第1章 知識経済化とグローバルな産業連携
第2章 IT不況のグローバル伝染現象
第3章 情報資本と開発国家論
第4章 グローバルな産業連携と韓国経済の構造転換
第5章 韓国の技術革新システム
第6章 韓国電子・IT産業の成長と生産性
第7章 韓国電子・IT産業の構造的特性
第8章 サムスン電子の市場成果と世界戦略
第9章 二極化現象の加速化と課題
著者等紹介
張秉煥[チャンビョンファン]
1959年韓国生まれ。韓国慶北大学経済学部卒業および同大学院修了。1986年韓国の通信大手DACOM入社。1995年東京大学社会情報研究所・国際交流基金招聘フェロー。1998年韓国電子通信研究院。2000年島根県立大学北東アジア地域研究センターを経て、2001年より岡山学院大学人間生活学部助教授(経済学博士)。専門分野は、産業経済学、アジア経済論。(関心分野:デジタル経済の産業組織)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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