やさい―虫くいのやさいを食べますか?

やさい―虫くいのやさいを食べますか?

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  • サイズ A4判/ページ数 54p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784794508133
  • NDC分類 K375
  • Cコード C8737

内容説明

ある日、4年2組に一枚のファックスがとどいた。事件はそのとき、起こったのです。「みなさんは、有機やさいに虫がついていても買いますか?」安全でおいしいやさいは毎日でも食べたいけど、む…虫!!さぁて、きみなら、どうする?どうする?東京都荒川区立第四峡田小学校・善元学級の実践をもとにして作ったフィクション。

著者等紹介

関口シュン[セキグチシュン]
1957年東京都生まれ。漫画家、西洋占星学研究家。漫画家永島慎二氏に師事した後、独立。月刊『ガロ』でデビュー。主な漫画作品に『フット・ギア』(少年画報社)、『風街ろまん―ようこそ学童保育へ』(草土文化)、絵本作品に『星空の話』(福音館書店)、『ヤマメのがっこう』(佼成出版社)、児童書の挿絵に『ふしぎなカレンダー』(偕成社)、『おとなりは魔女』(文研出版)、『カラスの大研究』(PHP研究所)などがある。実用書のイラストや教科書の挿絵、雑誌『子どものしあわせ』(草土文化)の表紙絵などでも、活躍中

善元幸夫[ヨシモトユキオ]
1950年埼玉県生まれ。1973年東京学芸大学卒業後、中国や韓国から引き揚げてきた子どものための「日本語学級」(江戸川区立葛西小学校)に14年間勤務する。このころから、さまざまな総合学習の授業をつくりはじめた。また「日本語学級」にいたときから、「地域化をめざすアジアの国際理解教育」の必要性を感じ、1995年「日韓合同授業研究会」をつくり、以後民間レベルでの交流を続けている。現在、東京都荒川区立第四峡田小学校教諭。著書に、『カリキュラム改革としての総合学習5 地域と結ぶ国際理解(編著)』(アドバンテージサーバー)、『国境を越える子どもたち(共著)』(社会評論社)、『生命の出会い』(筑摩書房)、『黄花菜よ、いま再び』(筑摩書房)、『ほんとはネ、いじめっこじゃないよ』(ポプラ者)、『ひとつの生命』(三五館)など。その他、中学校「国語」教科書、雑誌『世界』(岩波書店)、毎日新聞コラム「新 教育の森」などにも執筆している
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