出版社内容情報
【電帳法とインボイス制度の押さえておきたいポイントをシンプルにまとめた究極の入門書!】
「インボイスってなにするの?」「電子帳簿保存法って、なんだかめんどうなんでしょ?」
急激にこのような質問をされる機会が多くなりました。まだまだ制度に対する理解が進んでいないことを実感しています。
すべての事業者が制度を理解し、ストレスのないデジタル環境を整えるためには情報が不足していることは明白であり、この素晴らしい環境の普及には、誰もが理解できる簡単な解説書が必要だと考えていました。
インボイス制度や電子帳簿保存法を取り上げた書籍はすでに多数発刊されておりますが、本書は「経理のデジタル化」という切り口から両法律の制度解説だけに留まらず、これからの経理のデジタル化の動向、これらの制度を活用した経理のデジタル化の提案などを、愉快な登場人物たちとともに楽しく学べるように構成しています。
また、第4章のQ&Aでは、実際に経理現場で社内のデジタル化の対応に当たられているマネーフォワード社の松岡俊様や同社のシステムに関する電子帳簿保存法への対応業務に当たられている野永裕希様と、経理現場における生の声を基にさまざまな課題についてお話させていただきました。
この本が新制度への対応に憂慮しているすべてのみなさまに参考となる一冊となれば幸いです。(「はしがき」より)
<著者>
税理士 小島孝子
<編集協力>
株式会社マネーフォワード
内容説明
マネーフォワードの人気セミナーで寄せられた質問から、今知りたい内容を経理責任者が厳選。14問収録!
目次
第1章 ほんとにやさしい、電子帳簿保存法 そもそも、電子帳簿保存法って何?(領収書は紙でもらってはいけないの?―電子帳簿保存法の概要;税金の申告に必要な書類って?―書類の保存に関する法律の整理 ほか)
第2章 だれでもわかる消費税インボイス制度(いよいよ始まるインボイス制度―インボイスってどんなもの?;インボイスを発行するには、まず事業者登録を!―適格請求書発行事業者の登録 ほか)
第3章 電子帳簿保存法とデジタルインボイス 経理のDXのためにすべきこと(法改正でDXを進めよう―DXのための洗い出しと請求書のデータ発送;電子帳簿保存法に備えて、データの保存方法を考えよう―オンラインストレージでデータ保存へ ほか)
第4章 電子帳簿保存法とインボイス制度対応のQ&A(これだけは確認しておきたいQ&A;電子帳簿保存法編 ほか)
著者等紹介
小島孝子[コジマタカコ]
神奈川県生まれ。税理士。ミライコンサル株式会社代表取締役。1999年早稲田大学社会科学部卒、2019年青山学院大学会計プロフェッション研究科修了。大学在学中から地元会計事務所に勤務した後、都内税理士法人、大手税理士受験対策校講師、一般経理職に従事したのち2010年に小島孝子税理士事務所を設立。税務や経理業務に関する執筆やセミナー講師の傍ら、街歩き、旅好きが高じて日本全国さまざまな地域にクライアントを持つ、自称、「旅する税理士」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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