内容説明
税理士事務所ってどんな仕事をしているの?新人所員が経験する初めての業務を月ごとにまとめた。新人コンビの奮闘記!!
目次
4月(税理士事務所の仕事の概要と年間スケジュール;法人の年間スケジュール(3月決算法人) ほか)
5月(消費税納税義務の判定;税込経理と税抜経理 ほか)
6月(申請書と届出書;法人税・消費税の申告期限 ほか)
7月(源泉徴収に関する注意点)
8月(税理士試験)
9月(税務調査;税務署からの連絡―事前通知 ほか)
10月(調査後から調査終了までの流れ)
11月(年末調整は確定申告のミニチュア版;生計が一とは ほか)
12月(税理士試験合格発表;措置法・施行令・施行規則・通達)
1月(償却資産の申告;給与支払報告書 ほか)
2月(確定申告義務者;減価償却 法人税と所得税の違い ほか)
3月(確定申告期限と振替納税)
4月(上場会社の子会社の決算)
著者等紹介
高山弥生[タカヤマヤヨイ]
税理士。1976年埼玉県出身。早稲田大学大学院商学研究科修了。資産税系を得意とする。一般企業に就職後、税理士事務所に転職。にほんブログ村の『3分でわかる!会計事務所スタッフ必読ブログ』を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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puwapuwa
1
月ごとの会話形式でわかりやすい良書という前提で、もう少し用語の解説が欲しかった。そして梅沢先輩の呆れ笑いじゃない笑顔も見たかった…(笑)2020/11/30
もりー
1
税理士事務所への転職の準備として。 一般企業で経理業務に就いていても、税務に関してはピンポイントでしか携わらないので、年間を通じてどのような業務を行うのか知れるのはありがたい。 あとは、経験していくしかないかなという感じ。 税法と一般の感覚がズレているという認識は大事そう。 会話形式で進むので読みやすい。2020/08/29
リアん
1
3年以内と言わず、税理士事務所(会計事務所)に入所する1年目から読むべき。出来れば入所する前に抑えておきたい。簿記3級程度の知識があれば難なく読める。会話形式なので分かりやすく、新人全員に渡したい程の良書。2020/07/09
ぺす
0
税理士事務所が行う業務が月ごとに、かつ対話形式で書かれていて非常に読みやすい本ですね! タイトルの通り税理士事務所職員はもちろん、これから税理士を志す人や税理士と仕事をする機会があるような経理の方も一読する価値があると思います。2022/01/07
あらびっくり
0
私は税理士事務所の職員ではありませんが買ってみました。年間を月単位に分けてやるべきことが対話形式で記述されています。2020/12/05