内容説明
お金、物、そして人が国境をまたいで移動をすれば、必ず税務の問題がついてくる。国際税務の基礎的な考え方と、将来の税務調査を意識した実務知識を、53の事例を掲げてわかりやすく解説。
目次
今、なぜ国際源泉課税が注目を集めるようになったのか
国際源泉課税(国際課税)をより理解するために
源泉徴収に関する基礎知識
「所得に関する租税条約」に関する基礎知識
税務調査に関する基礎知識とその対応策
“事例で解説する”人の移動と国際源泉課税―どうしても理解しておきたい事項を中心に(適用税率の留意点;海外出張と税務;海外出向等、出国時の税務;海外出向中の税務;海外から帰国後の税務;税務調査について)
参考法令(抄)
用語索引
著者等紹介
牧野好孝[マキノヨシタカ]
1951年東京都生まれ。1976年中央大学大学院商学研究科修士課程修了、同年国税専門官として東京国税局入局。東京国税不服審判所、東京国税局調査部国際調査課、麻布税務署源泉所得税担当国際調査情報官、麹町税務署法人税調査担当国際税務専門官を歴任。2002年7月退職、同年8月税理士事務所開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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