内容説明
損益の計上時期はいつなのか、どの勘定科目で処理すべきなのか、適用条件はあっているのかなど法人税の実務における疑問は多種多様にわたります。本書は、いま注目を集めるグループ法人税制をはじめ、費用及び損失、有価証券、役員給与、税務調査などの重要項目について、法人税務の「ここが知りたい」をテーマに素朴な疑問から知らないでは済まされない取扱いまで２５４事例を取り上げ、わかりやすく解説しています。法令・通達をなるべくシンプルな形で収録し、事例と照らし合わせることで問題の核となる部分がつかみやすいよう構成されています。事例ごとに業種を明記したほか、巻末に業種別索引を付しました。法人の経理担当者、税理士には必携の一冊となっています。
目次
益金
受取配当
費用及び損失
棚卸資産
有価証券
固定資産
役員給与、退職金
従業員給与
保険料
寄附金
租税公課
貸倒損失
旅費報酬〔ほか〕
著者等紹介
小泉仁［コイズミヒトシ］
法政大学経営学部及び法学部卒業。大蔵省主税局、衆議院法制局、国税審判官、税務大学校主任教授等歴任。現在、税理士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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