内容説明
外国に相続財産があり日本に相続人がいる場合或いは日本に相続財産があり外国に相続人がいる場合、「国際相続」という事態が生じる。本書は、米国、台湾、韓国の遺産税(相続税)と日本の相続税制を取り上げ、各国の税制の概要や相続が起きたときに知っておきたい事項についてQ&A方式でわかりやすく解説。
目次
序章(国際相続に関連する状況の変化;国際相続を取り巻く諸問題 ほか)
第1章 米国と台湾の遺産税(米国の遺産税;台湾の遺産税)
第2章 韓国の相続税(相続税の課税方式;民法による相続人 ほか)
第3章 日本の相続税(日本の相続税と贈与税の概要;相続時清算課税制度とは ほか)
参考資料
著者等紹介
坂田純一[サカタジュンイチ]
税理士。現在、日本税理士会連合会中小企業会計研究会座長、財団法人日本税務研究センター専務理事
杉田宗久[スギタムネヒサ]
税理士。2002年~2004年税理士試験試験委員。現在、日本税理士会連合会常務理事、調査研究部長、近畿税理士会常務理事、日本税理士会連合会税制審議会専門委員
矢内一好[ヤナイカズヨシ]
中央大学商学部教授。博士(会計学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。