例示でわかる内部統制―その基本から実践的手法まで

吉木 伸彦/土屋 隆一/清松 敏雄【共著】

税務研究会（2007/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 212p／高さ 22cm
• 商品コード 9784793115837
• NDC分類 336.84
• Cコード C2034

内容説明

「内部統制、いったい何をやればいいのか？」とお困りの方に、本書は、内部統制について、まず、これだけは押えておきたい基本的な内容を解説し、次に、実務上で起こり得るリスクとその統制手法の例示を掲げて解説しています。

目次

第１章　まずは内部統制のイメージ作りから―用語解説（内部統制とは…；「内部統制がうまく機能している」とはどういうことか？）
第２章　内部統制の整備に向けて―いったい何をやればいいのか？（内部統制の有効性の評価と内部統制監査の概要；財務報告に係る内部統制とは；財務報告に係る内部統制の整備（構築）手順
内部統制の有効性の評価と記録の保存）
第３章　実践！内部統制（その１）―販売プロセスを例に（販売プロセスの概要；販売プロセスに関するリスクと統制活動）
第４章　実践！内部統制（その２）―購買プロセスを例に（購買プロセスの概要；購買プロセスに関するリスクと統制活動）

著者等紹介

吉木伸彦［ヨシキノブヒコ］
昭和３６年生まれ、東京都出身。東京大学法学部を卒業した後、農林中央金庫および太田昭和監査法人（現・新日本監査法人）に勤務し、その後、株式会社ビジネストラストを開設する。現在、公認会計士、税理士、株式会社ビジネストラスト代表取締役社長

土屋隆一［ツチヤリュウイチ］
昭和４３年生まれ、東京都出身。早稲田大学法学部を卒業した後、千代田生命保険相互会社に勤務し、その後、株式会社ビジネストラストに入社。現在、株式会社ビジネストラスト・内部統制コンサルティング部マネージャー

清松敏雄［キヨマツトシオ］
昭和５０年生まれ、神奈川県出身。東京大学経済学部を卒業した後、青山監査法人（現・あらた監査法人）に勤務し、その後、株式会社ビジネストラストにてコンサルティング業務に従事する。現在、公認会計士、株式会社ビジネストラスト・内部統制コンサルティング部チーフコンサルタント（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[まえなし]

前半は内部統制の基本的な内容、後半は各業務プロセスのリスク・コントロールが紹介されている。 具体的な業務プロセスは、「販売」「購買」の2つ。 各プロセスの概要、流れ、書類・科目、リスク・コントロールが分かりやすくまとまっている。 紹介されているプロセスは2つと少ないが、業務フローを作成しようとする場合には、まずこの本を読むことがオススメ。

2019/01/08