PB・FPのための上場会社オーナーの資産管理実務 (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 444p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784793115608
  • NDC分類 336.82
  • Cコード C2033

内容説明

企業経営者なら一度は夢を見る株式上場ですが、幸運にも達成したオーナーの方々は、様々な利点を享受する反面、資産の管理や承継に関して多くの課題に直面します。上場会社オーナーは、公(パブリック)の側面が強く、厳格な倫理観や情報開示が求められ、さらに、資産対策による株式市場への影響も意識しなければなりません。本書は、これら留意すべき事項をケース・スタディ形式でまとめ、PB・FPの皆さんが上場会社オーナー向けの企画・提案を考える上で、最適な実務書になっています。

目次

第1部 上場会社オーナーの関心―Marketing Strategy(上場会社オーナーの課題;新興上場会社オーナーの資産管理)
第2部 資産の保全・管理の実践―Asset Management(手元流動性の確保;資産評価の軽減 ほか)
第3部 相続発生後の実務―Inheritance Management(株主代表訴訟対策と限定承認・相続放棄;遺産分割と株主順位 ほか)
第4部 上場会社オーナー特有の問題―Peculiar Issues(上場会社オーナーと証券取引法;上場会社オーナーとその他の税務)

著者等紹介

小谷野幹雄[コヤノミキオ]
公認会計士・税理士・証券アナリスト・MBA。1984年早稲田大学在学中に公認会計士2次試験合格。1985年大手証券会社新卒入社。引受審査部にて株式公開業務、企業ファイナンス業務に従事。多数の著名企業のIPOに関与し、上場会社の新しいファイナンス手法を数多く実践。1989年ファイナンシャルプランナー(FP)室にて上場会社オーナーの資産税対策を中心に各種コンサルティングに従事。PB業務のほか企業の財務戦略、税務戦略の提案実践多数。1993年ニューヨーク大学経営大学院(NYU)でMBA取得。先端のファイナンス理論を数多くのウォールストリートの実践家から直接学ぶ。1996年小谷野公認会計士事務所開業。2001年会計事務所としてISO9001(品質国際規格)取得。複数の東京証券取引所一部上場会社の役員をはじめ、上場REIT役資法人の監督役員に就任。また、各種公益法人の役員等、社会貢献分野でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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