内容説明
本書は、グローバル企業に勤める方のみならず、これから海外に事業を展開することを考えている方、国際税務に興味を抱いている人、あるいは、移転価格という言葉が気になっている人など、移転価格に携わる実務家から一般の方々までを対象とする図解書です。
目次
1 移転価格税制の本質(移転価格とは何か;取引価格のみなし規定;移転価格税制の適用対象取引 ほか)
2 わが国の移転価格税制の概要(適用対象取引;移転価格税制上の法人とは;国外関連者(特殊の関係1、2) ほか)
3 移転価格における税務リスクと対応策(6つのリスク;課税リスク等の排除(ドキュメンテーション)
調査への的確な対応(ドキュメンテーションに基づく説明) ほか)
著者等紹介
伊藤雄二[イトウユウジ]
1989/7‐1995/7東京国税局調査第一部国際調査課及び国際情報課。国税調査官、係長、国際調査専門官。1999/7‐2000/7東京国税局調査第一部調査審理課主査。2000/7‐2001/7東京国税局調査第一部国際情報課課長補佐。2001/7‐2003/7国税庁調査査察部調査課主査(海外取引担当)。2003/7‐2005/7国税庁税務大学校研究部(教授、国際的租税回避スキーム担当)。2005/8~税理士登録、主として国際課税案件を担当し現在に至る
萩谷忠[ハギヤタダシ]
1991/7‐1992/7東京国税局調査第二部調査第17部門国税調査官(外国法人調査担当)。1992/7‐1993/7東京国税局調査第四部調査第53部門国税調査官。1993/7‐1999/7東京国税局調査第一部国際情報課国税調査官(移転価格調査担当)。2002/7‐2003/7東京国税局調査第一部国際情報第3部門国際税務専門官(移転価格調査担当)。2003/7‐2005/7東京国税局調査第一部特別国税調査官付国際税務専門官(移転価格調査担当)。2005/8~税理士登録、主として国際課税案件を担当し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。