情況新書
若松孝二と赤軍レッド・アーミー

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784792795702
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0230

内容説明

日本赤軍・よど号グループ・連合赤軍に肉迫し、若松孝二監督の映像現場が生んだナマの記録!昭和の左翼運動の激流を刻印する、時代の証言が明らかに!事件の最前線に据えたカメラが見たものは何だったのか?

目次

岡本公三との出会い(ベイルート)
若松孝二監督と北朝鮮へ(平壌)
よど号犯最後の子ども帰国(北京)
泉水博を岐阜刑務所に訪ねて
日本赤軍と東アジア反日武装戦線
浴田由紀子を栃木刑務所に訪ねて
西川純・丸岡修・城崎勉は、いま
よど号事件から40年(平壌)
若松孝二監督とレバノンへ(ベイルート)
重信房子の最高裁判決
「あさま山荘」から40年
よど号「ヨーロッパ拉致」疑惑

著者等紹介

原渕勝仁[ハラブチカツヒト]
1956年香川生まれ。立教大学法学部法学科中退。職業「放送作家」。但し、現在、開店休業中。最近は、テレビ・ドキュメンタリー番組の企画及び取材、撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かっぱ

3
中身はタイトル通り。 なのだけど、個人的に印象に残流のは、支援者と言われる人たちの存在である。収監された赤軍のメンバーたちを支えるために、時間を(と、多分お金を)使っている人たち。彼らの行動は何に動機付けられているのだろう?そこが気になるのである。 そして、当時を懐かしむ人たち(気持ちはわかるのだが)には強烈な違和感を感じるのよ。 2020/07/20

hiratax

0
若松孝二にいつもついていった著者が、新左翼、赤軍、60~70年代の人物に次々会ってゆく。もともと放送作家をフィールドとする著者が、興味のゆくまま行動や思考を拡散させて行くのが良い。著者自身が学生運動の当事者でもなく、イデオロギーの人もないのも良い。2017/03/09

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