レーニンへ帰れ―『哲学ノート』のポストテクストロジー的解読

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  • サイズ A5判/ページ数 591p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792795696
  • NDC分類 138
  • Cコード C3030

目次

上篇 哲学の聖殿へと向かうレーニン(革命実践中の青年レーニンと歴史の主体・客体次元;レーニン・プレハーノフと哲学的唯物論;レーニンとディーツゲンの哲学的唯物論;レーニンの現代西洋哲学に対する初歩的理解;レーニンのフォイエルバッハ哲学についての抜書きノート;ロシアの思想家 依然として唯物論を;マルクス主義を全面的に理解し宣伝する;『マルクス・エンゲルス往復書簡集』解読ノート)
下篇 『ベルンノート』哲学の巨人の肩に立つレーニン(ヘーゲル哲学解読の最初の視界;まったく新たな解読枠組みの突然の出現と理論的軌道転換;実践を本質とする唯物弁証法;論理学、認識論、主観的弁証法の客観的実践弁証法における統一;脱聖化 レーニンの弁証法と認識論の「16の要素」;ヘーゲル哲学研究の総括;否定の否定学説に内在する論理構造;『ベルンノート』の意義;ネフスキー「弁証法的唯物論と硬直化した反動派の哲学」に関するレーニンとブハーリンのメモのやり取り)

著者等紹介

張一兵[チョウイッペイ]
本名・張異賓。1956年3月南京生れ。1981年8月南京大学哲学部哲学科卒業。哲学博士。南京大学共産党委員会書記、南京大学副学長、南京大学マルクス主義社会理論研究センター長、マルクス主義研究院院長、哲学部教授、博士課程大学院生指導教官。中国マルクス・エンゲルス研究会常務理事、中国弁証法的唯物論学会常務理事、中国マルクス主義哲学史学会常務理事、江蘇省哲学学会会長、江蘇省マルクス主義研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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