内容説明
社会主義の経済・政治・思想の基相を体制・理論・運動の論域に連節させ人類の未来像を問い続ける観念の連嶺。
目次
第1章 社会主義計画経済の可能性にむけて
第2章 社会主義的市場経済とマルクスの未来社会像
第3章 協同社会主義の構想のために
第4章 マルクス「アソシエーション」論の展開
第5章 ほめ殺しと脱労働の社会主義
第6章 コミュニズムの根本理念と持続可能性革命
第7章 スターリン主義体制の超克へ
第8章 過渡期国家像の再構想
第9章 ラディカルなデモクラシーとしての社会主義
第10章 社会主義と自由