目次
第１部 現代資本主義の時代（「彼女は昔の彼女ならず」―資本主義の歴史性；現代資本主義；現代資本主義の歴史的位置―「新発展段階論」対「過渡的資本主義論」）
第２部 アメリカ現代資本主義と戦後世界経済の発展（二〇世紀＝アメリカの世紀；自由主義期及び古典的帝国主義期の世界経済；戦後アメリカ資本主義の経済構造；アメリカの内需主導型経済と世界経済関係）
第３部 現代資本主義の限界（国際通貨ドルとアメリカ経済；ドル散布による世界市場の創出；国際通貨ドルの危機；「ＩＴ革命」論及び新自由主義政策論）
第４部 現局面の資本主義（アメリカ産業の空洞化；対外赤字の再膨張；「ブリッジ・スペンディング」の展開；「ブリッジ・スペンディング」の難関；現代資本主義の無理）
著者等紹介
小松聰［コマツサトシ］
１９６０年、東京教育大学（現筑波大学）文学部経済学科卒業。１９６５年、同大学大学院博士課程単位取得。１９８６年、経済学博士。松山商科大学（現松山大学）・筑波大学・筑波女子大学（現筑波学院大学）を経て、東日本国際大学経済学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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