目次
第1章 地方自治体は共産党に支配されている!
第2章 高福祉国家の幻想―デンマークは人間に幸せな社会なのか
第3章 移民を受け入れることの危険性
第4章 蓮舫氏は働く女性の味方ではない
第5章 まやかしの人権主義にだまされるな
第6章 日本再生の鍵はこれだ
終章 現在の関心事・フランスの国民戦線
著者等紹介
杉田水脈[スギタミオ]
昭和42年4月22日兵庫県生まれ。鳥取大農学部林学科卒。兵庫県西宮市役所勤務などを経て、平成24年に日本維新の会公認で衆院選に出馬し、初当選。平成26年落選後は、国際社会で日本の汚名をそぐために活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
69
現下の我が国の状況で、これだけストレートにご自分の意見を述べられたことにまず敬意を表したい。というのもこれを読んだ左翼系似非知識階級はきっと杉田氏に矛先を向けるに違いないからである。たとえどのような誹謗中傷攻撃に遭おうとも、間違いは間違い、正しいことは正しいと云う杉田氏が清々しい。彼女が敢えて夫婦同姓は家庭の基本であるとか、男女平等は実現し得ないと云い、共産党や民進党・蓮舫氏を批判するのは現下の情勢を憂えてのこと。火中に身を投じても正しいことを伝えたいという一心からだろう。2017/04/21
やじ
23
杉田水脈氏を応援する1人として、敢えて申し上げます。タイトルは煽りで本文はその回答ではないですね。テーマが広すぎ内容が浅く、目新しさはなかった。練りも校閲も充分でない。つい最近の事も書いてあるので、雑誌と思えば納得かも。蓮舫氏に関する章では攻め方が保守速報みたい。一次ソースなしの推測レベルを書いていいのかしら。使われている杉田先生の写真はなぜだろう鼻に付く。これは女性を敵に回す本かもしれない‥杉田先生、生意気言ってすみません。青林堂さん、もっと編集に心を込めて下さい。2017/05/07
今日のホームラン
8
数少ない本気で国益の為に戦っている国会議員、杉田氏。そのブレずに国益の為に戦うルーツは何なのか?が気になり読んでみた。公務員時代の共産党系の労働組合が戦う源になっているようだ。 しかし題名から期待した戦う理由とは裏腹に、あまりに沢山の問題に言及し何がいいたいのか? 少し薄っぺらく感じてしまったのは残念だ。 最近LGBTの失言で世間からマイナス点を食らってしまったが、めげずに杉田氏らしい正論で国益の為にがんばってもらいたいものです。応援しています。2018/10/14
乱読家 護る会支持!
7
最初は、西宮市の職員として、今は国会議員として、不当・不正な活動を続ける共産党系組織とずっと戦ってこられた杉田水脈さん。男性が思っていても、なかなか口にして言えない事を、女性の水脈さんに代わりに言って頂いているような気がしました。 日本人は「空気を読んで周りと合わせる」「争い事はいけない」文化があり、それを巧妙に利用した労組を始めとした共産党の資金集め。「おかしい事はおかしい」とハッキリ言える日本人を増やしていかないと、日本から左翼はいなくなりません。2018/03/31
ゆたか
4
『地方自治体は共産党に支配されている』は初めて知った事実で驚きました。共産党が【困っている人につけこんで信用させる】というのはわたしの周りの職人さんたちにやっている手口を見て、本当にその通りだと思います。この頃やたらと北欧社会の福祉制度などを理想のように報道されているが、家族像が日本とは全く違うという事など初めて知り、合わないと感じました。日本には長い歴史がありわが国固有の文化、習慣が育っているので、なんでも外国は優れている・正しいというような考え方を持って日本を否定する人たちには不快感を感じます。2017/11/19